アンバー・べインによるプロジェクト、ザ・ジャパニーズ・ハウスが2023年6月30日にリリースするニュー・アルバム『イン・ジ・エンド・イット・オールウェイズ・ダズ』から新曲「Sunshine Baby」を公開した。

 この曲でアンバーは人間関係のはかなさと終わりを受け入れる様をノスタルジックに歌っている。アンバーとThe 1975のジョージ・ダニエル、クロエ・クレイマーが共同プロデュースした曲で、The 1975のマシュー・ヒーリーがボーカルで参加している。

 「サンシャインベイビーは私の愛犬のニックネームで、元カノと私はいつも一緒にビーチで”サンシャインベイビー”の様に横になっていました。コーラスは、私たちの関係の終わりを象徴するようなものですが、それをポジティブに歌っています。人間関係のあらゆる部分に儚さがあり、すべては巡って輪の中に戻ってくるんです」とアンバーはコメントしている。

 ニュー・アルバムではアンバーが共同プロデューサーを務めつつ、ボン・イヴェールことジャスティン・ヴァーノンやThe 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエル、クロエ・クレイマー(リナ・サワヤマ、レックス・オレンジ・カウンティ)、チャーリーXCX、ケイティ・ギャヴィン(MUNA)、フィルクック(メガフォーン)、ダン・キャリーなど多彩なメンバーが参加している。アンバーは今作で始まりと終わり、執着と平凡、恋に落ち、恋によって引き裂かれるといった矛盾の中に生きることを表現している。

 なお、ABBAカヴァー「Super Trouper」をボーナス・トラックとして収録した国内盤CDも6月30日にリリースされる。

◎リリース情報
アルバム『イン・ジ・エンド・イット・オールウェイズ・ダズ』
2023/6/30 RELEASE
POCS-23034 2,750円(tax incl.)

Photo: Jay Seba