ニュースの概要
• 「Dell PowerStore」のセキュリティー機能をさらに強化 - サイバー攻撃からの保護、防御、回復能力を高めるゼロトラスト戦略を促進
• マルチクラウド環境へのデータ バックアップを簡素化し、柔軟なストレージ自動化でお客様のイノベーションを促進
• ワットあたり最大1.6倍のIOPS(入出力操作毎秒)(*1)、ENERGY STAR(R)認定構成(*2)をサポート - 「PowerStore」システム過去最高のエネルギー効率を実現
• ストレージ ポートフォリオ全体にわたり、サイバー レジリエンス、DevOps、システム パフォーマンス向上のための自動化を促進する数々の先進機能を提供

デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、ストレージ ポートフォリオ全体にわたり、ソフトウェア主導型のイノベーションを進化させ、サイバー レジリエンスの強化、エネルギー効率の向上、自動化の推進を発表しました。これにより、お客様のマルチクラウド実現に向けた過程を強力にサポートします。

あらゆる業種で最も厳格なセキュリティー要件を満たすことができるように構築
デル・テクノロジーズは、「PowerStore」ソフトウェアのセキュリティー機能強化によって、サイバー攻撃に対する保護、防御、回復能力を高めるゼロトラスト戦略を促進します。今回強化したソフトウェア セキュリティーの主な機能は、次のとおりです。
STIGへの準拠STIG(Security Technical Implementation Guides)は、米連邦政府および米国防総省が規定する最も厳格な構成標準を満たすガイドラインです(*3)。STIGへの対応により、米国の連邦ネットワークおよび他の世界中の政府機関で必須となっているNIST(National Institute of Standards and Technology:米国立標準技術研究所) CSFサイバー セキュリティフレームワーク)標準に対する「PowerStore」の準拠性がさらに高まります。STIGモードは政府機関以外での使用はできませんが、基礎となるセキュリティー技術の多くは一般企業でも使用可能です。
• セキュア スナップショットによる安全性と不変性有効期限前のスナップショットの不正な削除や変更を防御します。
• ファイルに対する権限設定の効率化:ストレージ管理者は、「PowerStore」からアクセスを直接管理できるようになり、より迅速にセキュリティー脅威に対応できます。
• ファイル レジリエンス回復性の強化システムあたり最大4倍のスナップショットにより(*4)、より多くの保護ポイントをユーザーに提供し、必要に応じて、より細かいレベルでデータを回復することができます。
• MFA(多要素認証ユーザー識別情報の検証を強化し、「PowerStore」への管理アクセスを安全に保ちます。

継続的コスト削減を実現しながら生産性の向上を推進
新しい自動化およびマルチクラウドの先進機能によって、お客様はこれまでのIT環境を最大限に活用しながら、運用コストとエネルギー コストを削減することが可能になります。今回強化した自動化およびマルチクラウドの主な機能は、以下のとおりです。 
• 「Dell PowerProtectネイティブ統合「PowerStore」が、データ保護ソリューションに深く統合されたことにより、お客様は、より簡素化された環境と幅広い選択肢でマルチクラウドへのデータ保護を行うことができます。バックアップは、直接「PowerStore」のユーザー インターフェイスから2分足らずで設定でき(*5)、最大65:1のバックアップ データ削減(*6)、「DD Boost(https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000061966/what-is-ddboost-plug-in )」テクノロジー、その他の機能も簡単に利用可能です。また、コスト効率に優れたクラウドへのアーカイブも行えるので、オンプレミスの容量が軽減され、電力と冷却のコストを削減できます。

DevOpsワークフローの強化新たなAnsibleおよびTerraformとの統合、また「Dell Container Storage Module」の新しいアプリケーション モビリティー機能によって、「PowerStore」を使用しているお客様は、柔軟なストレージ自動化で作業が効率化されます。このようなオープンソース ソリューションをサポートすることで、「PowerStore」は、DevOps担当者に使いやすいストレージ自動化ツールだけでなく、ローレベル コーディングヘルプデスクのサポートを必要とせずに、ストレージの自動化プロセスを提供します。

「PowerStore」は、ワットあたり最大1.6倍のIOPS(入出力操作毎秒)(*1)を実現し、ENERGY STAR認定の構成(*2)で利用できるようになりました。これにより、過去最高のエネルギー効率を実現した「PowerStore」システムとして、ワットあたり密度とパフォーマンスの劇的な向上を実現しました。

ソフトウェア主導型のストレージのイノベーションを実現
今回の発表では、「PowerStore」だけでなく、ストレージ ポートフォリオ全体にわたり、幅広い進化を支える新しいソフトウェア イノベーションを提供します。
• 「Dell PowerMax- 世界で最も安全なミッション クリティカル ストレージです(*7)。運用環境のエアギャップによって、サイバーセキュリティーを強化します。これにより、サイバー攻撃を受けた場合も、本番データを確実かつ迅速に復元可能です。
• 「Dell PowerFlex - ソフトウェア デファインド インフラストラクチャーです。強化されたNVMe/TCPセキュリティーにより最新鋭化を促進します。
• 「Dell ObjectScale - ソフトウェア デファインド オブジェクト ストレージ プラットフォームです。シンプルな導入とサポートを通じて、エンタープライズS3オブジェクト ストレージにおける高速なパフォーマンスを実現します(*8)。
• 「Dell CloudIQ - AIOpsソフトウェアです。AI/ML主導型のパフォーマンスと容量分析、VMware統合を支援し、ITとDevOpsの簡素化を加速させます。
• 「Dell Unity XT - 柔軟性に優れたハイブリッド ストレージ プラットフォームです。Ansibleサポートを拡張することで、ストレージの自動化を推進し、コスト削減、エラー低減、生産性向上をサポートします。

価格と提供について
■価格:個別見積もり
■提供について:
デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから提供します。 
• 「Dell PowerStore」および「Dell ObjectScale」の新機能は、2023年6月より全世界で提供開始の予定です。
• 「Dell PowerMax」「Dell CloudIQ」「Dell Unity XT」は、すでに全世界で提供を開始しています。
• 「Dell PowerFlex」の新機能は、2023年第3四半期(8月~10月)より全世界で提供開始の予定です。 

製品写真: 

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デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

*1. デル・テクノロジーズ社内分析に基づく - 「PowerStore 1200」ベースのアプライアンス構成(「PowerStoreOS 3.0」)と「PowerStore 1000」ベースのアプライアンス構成(「PowerStoreOS 2.0」)のワットあたり最大IOPSを比較。実際の結果は変動する場合があります。
*2. 「PowerStore 500」と「PowerStore 1000」で利用可能なENERGY STAR構成。
*3. 「PowerStore」は、米国連邦政府での使用について厳格なセキュリティー強化要件を満たしています。 「PowerStoreOS 3.5」以上のソフトウェアについて、このプラットフォームはSTIGに準拠しているとともに、米国防総省のDoDIN APL(認定製品リスト)の提出にも対応しています。
*4. 「PowerStoreOS 3.0」および「PowerStoreOS 3.5」の「PowerStore 3200」「5X00」「7000」「9200」のファイル機能の比較に基づく。
*5. デル・テクノロジーズ社内分析に基づく(2023年3月)
*6. 論理容量は、モデル:DD6400, DD6900, DD9400, DD9900に標準搭載の専用ハードウェア支援によるデータ圧縮効果(1TBあたりの論理容量を30% 向上)を加味した、通常65倍の重複排除に基づく。※DD3300は最大50倍の重複排除
*7. 「Dell PowerMax」のサイバー セキュリティー機能、およびオープン システムとメインフレーム ストレージをサポートしている競合メインストリーム アレイサイバー セキュリティー機能に関するデル・テクノロジーズ社内分析に基づく(2023年4月)。
*8. 「ObjectScale version 1.0」と比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく(2023年4月)。実際の結果は変動する場合があります。 

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配信元企業:デル・テクノロジーズ株式会社

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