8月11日より公開される清水崇監督のホラー映画最新作『ミンナのウタ』より、恐怖の幕間映像が到着した。
【動画】閲覧にはご注意！ トラウマ必至の『ミンナのウタ』幕間映像
本作は、大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版の『THE JUON／呪怨』で日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得、近年では『犬鳴村』など「村シリーズ」を手がけたJホラーの巨匠・清水崇監督の最新作となるホラー映画。一度聴いたら伝染する呪いのメロディーを奏でる少女・さなが引き起こす怪異を描く。
“命が消える音”を集めているという謎の女子中学生・さな。一度聴いてしまった者は、そのメロディーに取り憑かれ、自らも口ずさんでしまう。果たして、呪われたメロディーの連鎖の先に、どんな恐怖が待ち受けているのか。さなの目的とは。「カセットテープ、届き…ま……した…？」。
このたび本作より、GWから全国の一部映画館で上映前に流れている幕間映像が到着。目撃した人からは、「心臓止まるかと思った」「ホラー観慣れてる人でもびっくりする」などSNSで恐怖の声が続出。「怖すぎる」という反響から、一部劇場のファミリー向け映画では上映禁止となった。
そんなトラウマ級の幕間映像は、薄暗い廊下にひとり佇む男性の姿から始まる。背後に不気味な気配を感じた男性がゆっくり振り返ると、そこにはじっとこちらを見ているひとりの少年が。するとどこからか、カセットテープに“命が消える音”を集めている謎の女子中学生・さなが奏でる呪いのメロディーが流れ出し、少年が全速力で駆けだし男性に飛びかかってくる。
ところがなんと、男性に抱きついたその姿は、充血した瞳を見開いた“さな”だった。一瞬にして硬直する男性の背中が、その恐怖を物語る。果たして、彼はこの後どんな恐怖に見舞われるのか。『リング』の貞子、『呪怨』の伽耶子に次ぐ、最狂ホラークイーン“さな”による恐怖の感染と拡散がいよいよ始まる―。
なお本作の主要キャストは、まだベールに包まれたまま。そのヒントとして、清水監督は「ここ最近、僕の映画では、アーティスト出身の方が主演での作品づくりが続いています。しかも何故か、TVのあるバラエティ番組で怖がらせた方が続いており……」と発言。さらに、既に解禁されたティザービジュアルや特報映像のキャスト・スタッフ表記部分にもヒントがあるという。これまでに出ている断片的な手掛かりから、ぜひ映画の全貌を読み解いてみたい。
映画『ミンナのウタ』は、8月11日より劇場公開。
コメント