岡田准一と広末涼子が5月19日、都内で行われた映画「最後まで行く」初日舞台あいさつに共演の綾野剛、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督と共に出席。岡田が広末からもらった手紙の漢字ミスを暴露した。

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本作は一人の男をひいてしまったことをきっかけに、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた作品で、絶体絶命、極限の4日間を描いたノンストップ・エンターテインメント。次々に災難が降りかかる“最低”な刑事・工藤祐司を岡田が、工藤を追う謎のエリート監察官・矢崎貴之を綾野が演じる。

■岡田准一、広末涼子の漢字ミスを暴露

岡田は「涼子ちゃんにひとつ言いたいことがあって」と切り出し「今日ね、楽屋に来てくれて手紙をくれたんですよ。ごあいさつをしてくれてケーキをくれて『岡田さんとはまた共演すると思いますので』みたいな、結構感動的なことを言ってくれて手紙までくれて。なんて良い人なんだ…と思って」と告白。続けて「しかも『(手紙を)書いてる途中で来ちゃって』とか言って横で書き出して。締めがあるからって言って、締めを書いた『岡田准一』の“准”が違う“じゅん”だった。松本“潤”の潤ってる方だった」と暴露した。

広末は「え!?ちょっと思ったんだけど!」と驚き。岡田から漢字を説明されると、広末は「そう言われれば!」と反応し「わぁ〜ごめんなさい!嘘!?」と慌てた様子で謝った。岡田は笑いながら「潤ってねぇから!」とツッコんでいた。

■広末涼子「私は俳優でありつつも母親」

また、この日のイベントでは映画のタイトル「最後まで行く」にちなみ「今後、俳優として最後まで行きますか?」という質問にキャスト陣が答える場面も。広末は「私は俳優でありつつも母親なので。正直なところ、いつでも辞めていい覚悟で全力で挑みながら生きている限り続けたいです」と回答。会場からは大きな拍手が贈られていた。

◆取材・文=山田果奈映

広末涼子/写真=山田果奈映