マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)の契約延長に改めて言及した。

キャリアワーストの公式戦5得点に終わった昨季から一転して、今季のここまで自己ベストの29ゴールと完全復活のラッシュフォードだが、契約は2024年夏まで。長らく交渉が取り沙汰されるが、いまだ形になっていない。

そうしているうちに売るならそのタイミングとなる夏が近づいてきているが、イギリスBBC』が報じたところによると、53歳のオランダ指揮官はエースの契約更新に確信めいたものがあるようだ。

20日に敵地で行われるプレミアリーグ第37節のボーンマス戦に先立った会見で10番の契約延長に時間がかかっている件を巡り、「それはわかっている。だが…」と返すと、相思相愛の関係性から懸念なしを強調している。

「そのプロセスに口を出すつもりなどない。今の私にとっても、ラッシーにとっても、(契約交渉は)重要じゃないんだ」

「彼に大事なのは今季、もっとゴールを決めることであり、素晴らしいシーズンを過ごしている。チームもね」

「我々はチャンピオンズリーグ(CL)出場に集中しないと。とはいえ、マーカスは残りたがり、我々も残留してほしいわけだから、互いに折り合いをつけられると思う」

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