『鬼滅の刃』新シリーズ『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』（フジテレビ系／毎週日曜23時15分）第六話の振り返り場面写真とGIFアニメが公式ツイッターにて公開された。場面写真・GIFアニメとともに、第六話の見どころを振り返りながら紹介する。
【写真】過酷な環境で兄弟愛を育む不死川兄弟 『鬼滅の刃』第六話振り返りカット
第六話「柱になるんじゃないのか！」では、攻勢に転じた竈門炭治郎たちが上弦の肆・半天狗を追い詰める。5体目の鬼の匂いに気付いた炭治郎は不死川玄弥に討伐を任せ、禰豆子（※）とともに喜怒哀楽の鬼の足止めをする。その後、玄弥は小さくなった半天狗を発見したものの、頸を斬ることはおろか傷をつけることもできないことに愕然としながら兄・不死川実弥との幼少期を回想する。
その回想は、鬼になった母によって家族を失った喪失感、最愛の母を手にかけた実弥にひどいことを言ってしまった罪悪感、風柱になった兄のような才能を持たず、呼吸も使えない無力感に満ちた過酷な内容。目を背けたくなるような過酷な過去ではあるが、その中で実弥が見せた兄弟愛と笑顔が印象的だった。
過去シリーズでは暴力的な言動が目立つ実弥。玄弥にも「テメェみたいな愚図、俺の弟じゃねえよ」と突き放すような態度を取るようになっているが、2人の関係がどう変わっていったのか気になるところだ。
一方、霞柱・時透無一郎は上弦の伍・玉壺の血気術によって水の中に閉じ込められてしまう。呼吸を止められた時透は窮地を脱することができるのか。また、金魚の鬼から刀鍛冶を救出した恋柱・甘露寺蜜璃の今後の動向にも注目したい。
『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』は、フジテレビ系にて毎週日曜23時15分放送。TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビにて毎週土曜23時30分放送。
※「禰」の正式表記は「ネ＋爾」
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