7月3日深夜24時から放送がスタートする女優・武田梨奈主演のグルメドラマ『ワカコ酒Season7』(BSテレ東)。今回は、激辛料理や地方ロケにも挑戦する。
画像をもっと見る
■女ひとり酒を堪能するドラマ
同ドラマは、「酒飲みの舌」を持って生まれたOL・村崎ワカコ(26 歳)が様々な酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマシリーズだ。
累計300万部(紙・電子合計/既刊20巻)を超える新久千映氏の『ワカコ酒』(月刊コミックゼノン連載/コアミックス)が原作。
主演はシリーズを通して村崎ワカコを演じてきた武田が務める。ワカコの行きつけのお店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚であるみぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーも登場する。
関連記事:リュウジ氏、「飲み歩きをやめられない理由」を明かす 豚串屋で飲んでたら…
■兵庫・千葉の酒と肴を堪能
酒飲みなら訪れたい魅力的なお店の数々に加え、今回は地方ロケも。兵庫県の回では、セリ見学ツアーや食べ歩き、酒蔵見学を通して明石市・姫路市の食や文化を体感し、今年で誕生150周年を迎える千葉県の回では、館山市・南房総市の穏やかな気候を感じながら、ご当地グルメを堪能する。
■「“美味しい”には無限の楽しみが」
主演を務める武田からのコメントがこちら。
武田:シリーズを重ね、年齢も重ねているはずなのに、毎度新たな発見に出会わせてくれる。今シーズンはとくに、はじめて口にするテイストのお酒や肴が多く、ドラマとリアルが交差する感動を味わえました。
いつも口にするあのお酒も、飲む場所や食べるアテが変わるだけでまた違った美味しさに変化する。”美味しい”には無限の楽しみが溢れていると感じながら、五臓六腑に染み渡る瞬間を「ぷしゅー」に込めました。
そして今回は、はじめて漁港で競りの見学をさせていただきました。普段、スーパーや居酒屋さんで頂くお魚たちがどのように私たちのもとへ運ばれてくるのか。
海の大切な生き物たちを、安全に健康に頂けるのは当たり前のことではなく、たくさんの愛で届けられていることを実感しました。ぜひみなさんにもその迫力と感動をお届けできたらと思います!
■「お店で飲むことを大切にしていこう」
プロデューサーの小林教子氏からもコメントが届いた。
小林氏:お待たせしました。Season7です。この数年間で飲食店を取り巻く環境は大きく変わりました。街には活気が戻ってきていますが、飲食店のみなさんの厳しい状況は続いていると思います。
Season7の制作に入るにあたり、どんな思いを込めたいか、武田梨奈さんとお話をさせていただきました。原点に立ち返り、お店で飲むことを大切にしていこうと決めました。村崎ワカコは26歳のままですが、シーズンを重ねることで、できるようになったことにも挑戦しました。
ワカコを取り巻く環境も少し変わりますし、親子関係が出てきたりもします。人とのつながり、お店とのつながり、そこでいただく美味しいお酒とお料理。それがワカコの世界です。1つ1つ丁寧に、心を込めて。そして、作品を届けることで、全ての頑張るお店の方々にエールを贈りたいと思います。
■あらすじ
村崎ワカコ(武田)は酒と料理が何より大好きな26歳。偶然見つけた店でも、勇気を出して1歩足を踏み入れる呑兵衛女子である。
ワカコは職場でのできごとに想いを巡らせたり、他のお客さんたちの会話に耳を傾けたりしながら、酒場でのひとり飲みの楽しみを満喫している。ときにはこれと決めた料理と酒に舌鼓をうち、ときにはまったりと旬の料理とお酒を嗜む。
そんなワカコの酒との付き合いを優しく見守る友人や会社の同僚、行きつけの店「逢楽」の大将ら、周りの人々。酒と料理がぴったりと合わさった刹那、全身が高揚感に包まれた彼女の口からは、思わず「ぷしゅー」と吐息が漏れる。ワカコ、至福の瞬間である。
・合わせて読みたい→松重豊主演『孤独のグルメ』6年連続大晦日SP グルメの宝庫・北海道を大激走
コメント