キッチンの特に汚れが気になるのは、ガスコンロの五徳や換気扇の油汚れ。それらをつけ置き洗いする際におすすめなのが、マーナの「つけ置き洗いキャップ」だ。一見するとただの丸いフタのように見えるこのアイテムが想像以上に掃除で活躍する。実際にどのように役立つのかを紹介しよう。

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●キッチンシンクにフタをしてつけ置き洗いが可能に



 マーナのつけ置き洗いキャップは、キッチンシンクでつけ置き洗いができる止水キャップ。耐熱・耐薬性のあるシリコン製で、使用可能な排水溝サイズは直径15cm以内となっている。

 裏側は平面になっており、排水溝に載せるだけでぴったりくっつく。引っ掛ける穴が空いているので、使わないときはフックに掛ければスマートに収納できる。


●つけ置きした水を静かに排水できる



 排水溝に載せて水を出すと、フタがずれることなくスムーズに水が溜まり始めた。水位は10cmまでとなっており、それ以上の水を溜めると漏れる可能性がある。

 あとは、ここにガスコンロの五徳や換気扇をつけ置き洗いすればOK。同じ要領で水を溜めればふきんの漂白もできる。排水溝のサイズが合うなら風呂場の床を掃除したいときも使えるだろう。

 排水時は菜箸などの細長い棒をキャップの縁に差し込むと、水が飛び散ることなくスムーズに排水できる。隙間が閉じないことを確認したら、あとは棒を引き抜いてもいい。排水し終えたら、よく洗って乾かそう。

 キッチンまわりに限らず、アイデア次第でさまざまな用途に活用できそうなつけ置き洗いキャップ。賢く使って気になる汚れを徹底的にきれいにしよう。(フリーライター・今西絢美)
キッチンシンクにフタをしてつけ置き洗いが可能に