英キャサリン皇太子妃が、公務中に子どもからサインを求められ、上品かつ丁寧に断った。

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 現地時間の5月22日ロンドンで行われているチェルシーフラワー・ショーをサプライズで訪問し、10校の小学生100人が参加するChildren's Picnicに飛び入り参加したキャサリン妃。Peopleによると、王室昆虫学会のガーデンで行われていた虫の観察に参加した際、子どもたちからサインを求められたそうだ。

 するとキャサリン妃は、「名前を書くことが出来ないの。でも、絵を描くことは出来るわ」と話し、ルビーちゃんという7歳の女の子には花の絵を、他の子には木や、木に囲まれた池の絵を書いてあげたという。

 それでも、なぜ名前を書くことができないのか、と聞く子どもたちに、妃は「わたしの名前はキャサリンよ。サインを書いたらいけない決まりなの。ルールの一つなの」と上品かつ丁寧に答えていたそうだ。

 なおDaily Expressによると、王室メンバーがサインを書くのを断るのは、偽造を避けるためで、キャサリン妃に限ったことではなく、夫ウィリアム皇太子ヘンリー王子、エリザベス女王ですらこのルールが適用されたそうだ。このところキャサリン妃とウィリアム皇太子は、サインではなくセルフィーで王室ファンの要望に応えている。

英キャサリン皇太子妃、上品かつ丁寧にサインを断る (C)Avalon/Zeta Image