マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン氏が、マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)の契約問題について言及した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

シティはプレミアリーグ第37節の結果を受け、リーグ優勝が決定した。シティはこの優勝でリーグ3連覇を達成し、直近の6年での優勝は実に5回となった。リーグ戦のみならず、FAカップとチャンピオンズリーグ(CL)で決勝に進出しているシティには、3冠の期待がかかっている。

今シーズンはキャプテンを務め、リーグ終盤の重要な局面で2試合連続の2ゴールを記録するなど、シティを引っ張ったギュンドアンだが、今シーズンで契約が終了するため去就については様々な噂が流れている。

キーン氏はギュンドアンの契約問題に対し、年齢や契約期間が大きく関係すると、イギリス『スカイ・スポーツ』に話した。

「唯一の問題は契約期間だ。シティは若くない選手と複数年での契約は結ばない。問題は必ずしもお金の面にあるのではなく、契約期間にもある。彼はワールドクラスの選手だから、残る以外にもたくさんのオプションがあるだろう」

ギュンドアンはシティでの現状に満足しているとされているが、契約延長に関する情報はまだ報じられていない。そんなギュンドアンには、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後釜を探すバルセロナやスイス代表MFグラニト・ジャカの退団が噂されるアーセナルなどが獲得に動いているとされている。

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