「結婚生活をしながら中国でトライしたいです」──。19日に行われた映画『再会長江』の舞台挨拶で、小島瑠璃子は今後の意気込みを力強く語った。
電撃結婚、中国留学と新たな道に突き進む小島。彼女は「意外な分野」で才能を発揮しそうで…。
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■バラエティ番組で引っ張りだこ
小島は2009年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」グランプリを獲得し、芸能界デビュー。明るいキャラクターと高いコメント力が評価され、バラエティ番組で引っ張りだこに。
2015年には、年間のテレビ出演本数429本を記録し、同年の出演本数女性タレント部門で1位に輝いた。ここ数年は、バラエティ番組で「（夜の行為は）付き合う前にいたします」など、際どい発言でネット上で話題になることも…。
昨年8月、2023年から中国へ留学することを発表。その後、表舞台から姿を消していたが、5月15日の『文春オンライン』で2歳年下の実業家男性と極秘結婚し、所属事務所も退社したことが報じられた。
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■着々と進む中国留学
冒頭のイベントで、小島は結婚を生報告。さらに、「中途半端に芸能を続けながら行ったら、何も分からないだろうと思って。一回全部終わりにして行かないと…」と、中国留学への思いを吐露。
ある芸能事務所関係者は、小島は留学への準備を着々と進めていると話す。「数年前から中国語の勉強をしていたこともあり、日常会話はほとんど問題ないレベルだそうです。上海の大学に通うようで、今年9月には入学する予定だといいます」（芸能事務所関係者）。
■「インフルエンサー」として活動？
昨年留学を発表して以降、芸能活動をセーブしてきた小島。前出の芸能事務所関係者は、「完全に芸能界から離れるわけではないのでは」と推察する。
「現地のインフルエンサーのようなポジションで活動していくことも考えられます。小島さんはこれまでに、中国のファッションアプリや中国版のツイッター『微博（ウェイボー）』で積極的に発信してきました。大学で勉強しつつ、企業とコラボしても面白いと思いますよ」（前出・芸能事務所関係者）。
実際、先述したイベントでは、今後について「これから一般企業で働くかもしれないし、自分でなにかやるかもしれない。また、中国で芸能にトライしてみるかもしれません」と、芸能活動への思いも覗かせていた。
■「武器」を発揮か
日本から離れて仕事をすることになるが、小島には強い「武器」がある。
「“コミュ力”の高さを発揮してくれると思いますよ。日本では、老若男女問わず、テレビ局のスタッフに自分から積極的に話しかけ、距離を縮めていました。中国の企業の人と交流を持ち、親睦を深め、仕事の誘いも受けるかもしれません。数年後には、現地の人気タレントになっているのではないでしょうか」（前出・芸能事務所関係者）。
中国でも“こじるり旋風”を巻き起こすか──。
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