映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の全世界興行成績の累計が、5月22日の時点で12億4915万8920ドル(約1729億円)を記録。この結果、『インクレディブル・ファミリー』(12億4322万5667ドル)を抜いて、アニメ映画の全世界興行成績において歴代3位に浮上した。

【写真】全世界興行成績アニメ史上第3位に! 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』場面写真

 本作は、イルミネーション任天堂が共同で制作する「スーパーマリオ」のアニメーション映画

 5月22日に7週目の全世界興行成績が発表され、全米Box Officeの週末3日の興行収入は960万200ドル(約13.3億円 ※1ドル/138.41円換算)で、アメリカ国内での累計は5億4909万920ドル(約760億円)、北米を除く海外では7億6万8000ドル(約969億円)となった(Box Office Mojo調べ/5月23日現在)。

 これにより、全世界興行成績の累計が12億4915万8920ドル(約1729億円)を記録。『インクレディブル・ファミリー』(12億4322万5667ドル)を抜いて、アニメ映画の全世界興行成績において歴代3位に浮上した。

 監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』でタッグを組んだアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック。脚本には大ヒット作『ミニオンズ フィーバー』、『レゴ(R)・ムービー2』のマシューフォーゲルを起用。英語版の声優は、マリオクリス・プラット、ピーチ姫をアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージチャーリー・デイ、クッパジャック・ブラック、キノピオをキーガン=マイケル・キー、ドンキーコングをセス・ローゲン、クランキーコングフレッド・アーミセン、カメックをケヴィン・マイケル・リチャードソン、そしてスパイクセバスティアン・マニスカルコが務めている。製作はイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリ、任天堂からは代表取締役フェローの宮本茂が務める。

 また日本語版の吹き替え声優として、マリオ宮野真守ピーチ姫志田有彩ルイージ畠中祐クッパ三宅健太キノピオ関智一ドンキーコングに武田幸史が起用されている。

 アニメ映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は公開中。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』場面写真 (C)2023 Nintendo and Universal Studios