「METROCK2023」(以下、「メトロック2023」)が、ABEMAメトロクチャンネルにて5月20日(土)、21日(日)の2日間にわたり独占生中継された。

【写真】Day1のオープニングアクトを担当したキュウソネコカミ

2013年より始まった、東京都内で開催される唯一の大型野外ロックフェスティバルメトロック2023」は、2022年に10周年を迎え、11回目の開催を迎える2023年は、VaundyCreepy NutsMrs.GREEN APPLEに加え、これまで「メトロック」を盛りあげてきたアーティストとともに、GENERATIONS from EXILE TRIBE、Little Glee MonsterORANGE RANGE10-FEET、Awichなどのアーティストが初参加し、ステージを盛りあげる。ABEMAでは、会場にいる方もそうでない方も、音楽を愛する多くの方に場所を問わず「メトロック2023」を楽しんでいただけるよう、独自のタイムスケジュールのもと、ライブの生中継に加えて、サバンナの高橋茂雄とグランジの遠山大輔が、会場のアーティストの生の声を届ける特別番組も放送した。

■「メトロック2023」Day1

今回、放送された5月20日(土)のDay1では、キュウソネコカミがオープニングアクトを担当し、観客のボルテージを早くも最高潮に盛りあげた。最後は、「ここにいる人も、ABEMAを見てる人も叫んでくれー!」とABEMAの配信を見ている視聴者に向けても声をかけ、「私飽きぬ私」を披露し、ステージをあとにした。

また、「メトロック2023」に初出場し、大阪公演でも圧巻のステージを披露したGENERATIONSが、東京公演にも登場し、パフォーマンスメンバーのソロパフォーマンスで会場を沸かし、会場は一気に一体感に包まれる。MCでは、ボーカルの数原龍友が「うしろのほうのみなさんもありがとうございます、もちろん前のみなさんも、そして、配信で全国各地から『メトロック』を楽しんでくれてありがとうございます!」と声をかけると、同じくボーカルの片寄涼太も「デビュー、今年10周年を迎えまして、それでもまだまだこうやって会ったことのない方たちと会って、僕たちのパフォーマンスを見てもらいたいという、そういう思いで立たせてもらっています。すてきな場所を与えてくれた『メトロック』に感謝したいと思います」とコメントし、一礼すると、パフォーマーの佐野玲於が、観客のもとに駆け寄り、柵にのぼってアピールしたり、ふだんのパフォーマンスにフェスのエッセンスを加えた独自の世界観をつくりだしていた。

■Day2では

5月21日(日)に放送されたDay2では、Creepy NutsWINDMILL FIELDステージのヘッドライナーとして登場し、1曲目から超満員の観客とのコールアンドレスポンスで盛りあげ、会場のボルテージを一気に高める。R-指定は「みんなの体力をしょっぱなで全部、無くそうかなと思って、曲、ずっとやりました!よう着いてきたな!」、DJ松永も「やばい!」と話すと会場からは大きな歓声が巻き起こった。そしてR-指定が、最後に「生業」で締めくくり、ほぼノンストップの圧巻のステージを披露した。

フェスにピッタリな気候となった昼3時台のWINDMILL FIELDステージには、サンボマスターが登場し、ボーカル&ギターの山口隆が「行けんのか?『メトロック』!踊り足りねぇのか?さぼんじゃねぇぞ、みんな!」と呼びかけ、会場からは大きな歓声が巻き起こる。

その後、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」では山口が、「この『メトロック』で、日本中、いや世界中に愛と平和って叫べる人ー!」と呼びかけ、「愛と平和」のコールアンドレスポンスで会場がひとつになる。

そして最後に、コロナ禍のなかでリリースされた配信シングル「花束」が披露され、会場にいる観客たちは、心をひとつにコールアンドレスポンスでサンボマスターの想いに応え、熱いステージを締めくくった。

2日間にわたり独占生中継された「METROCK2023」/(C)AbemaTV,Inc.