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向こう1か月は、気温が平年並みか高く、降水量や日照時間は平年並みの見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(5月27日~6月2日) 季節外れの暑さ 熱中症に注意

今日(25日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。天気は数日の周期で変わりますが、気圧の谷の影響を受けやすい見込みです。明日(26日)からは雲が広がりやすく、土曜日と月曜日頃は日本海側を中心に雨の降る所が多いでしょう。気温は日本海側や太平洋側は平年より高く、オホーツク海側では平年並みか高い見込みです。この時季、北海道では運動会の開催される所もありますが、まだ、体が暑さに慣れていないため、熱中症には注意して下さい。

2週目(6月3日~6月9日) 暑くなる前に暑熱順化を

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低気圧と高気圧が交互に通過するため、天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は平年並みの見込みで、寒気の流れ込みによる、リラ冷えの可能性は低いでしょう。北海道らしい過ごしやすい陽気の日が多くなる見込みです。本格的な夏を迎える前に、体を暑さに慣れさせる暑熱順化をするとよいでしょう。

3~4週目(6月10日~6月23日) えぞ梅雨の可能性は低そう

引き続き、天気は数日の周期で変わる見込みです。北海道には梅雨はないとされていますが、年によっては、天気が数日ぐずつく、えぞ梅雨となることもあります。今年は、この期間は、えぞ梅雨となる可能性は今の所少ない見込みです。気温は平年並みとなるでしょう。

北海道の1か月予報 5月最終週は暑く、蒸し暑く感じる日も