日本代表の森保一監督は25日、6月のキリンチャレンジカップ2023に臨む日本代表メンバー26名を発表した。

カタールワールドカップ(W杯)後、2度目の活動となる日本代表。今回は3名が初招集となり、これまでなかなか招集されなかった選手たちも呼ばれることとなった。

その中で注目を集めたのがセルティックのFW古橋亨梧カタールW杯の招集も期待された中で選外に。また、3月の活動も招集されず、ファン・サポーターからはヨーロッパで結果を残しているのに招集されないことへの不満が噴出していた。

実際古橋は、今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで35試合に出場し25ゴールを記録。国内カップでもゴールを重ね、シーズン48試合で31ゴールを記録している。

2022年9月以来の招集となった古橋について森保監督は「継続してチームの勝利に貢献する結果と存在感のあるプレーをしているということで、招集させていただきました」とコメント。このタイミングでの招集の理由を語った。

また、期待するプレーについては「結果というところで、彼には得点を期待しているところがありますし、ゴールを狙える、ゴールチャンスを作るという場面に多く絡んでもらえるように期待したいと思います」と語り、スコティッシュ・プレミアシップで連覇の原動力となり、年間MVPに加え、シーズン31ゴールを記録した得点力に期待を寄せた。

スコットランドでも古橋の招集外については度々問題視され、リーグが軽視されているという報道も出た中、ついに招集されることに。あとは古橋が結果で応えるだけとなった。

ヨーロッパリーグ決勝「セビージャvsローマ
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