チェルシーの選手たちがストーカー被害にあっていたようだ。イギリス『サン』が伝えている。

『サン』によると、被害を受けたのはイングランド代表MFメイソン・マウントイングランド代表DFベン・チルウェル、スコットランド代表MFビリーギルモア(現ブライトン&ホーヴ・アルビオン)の3人で、オーラ・メリッサスローンという女性から、執拗な電話やメッセージを送られていたようだ。

インスタグラムで81,000人のフォロワーを持つスローン氏は、マウントとパーティーで出会った後に一度だけ関係を持ち、およそ6カ月にわたって時折連絡する仲だったという。

しかし、その後関係を切ろうとしたマウントブロックすると、スローン氏は21個の電話番号を使って連絡し続けた。マウントは連絡を切ると練習場などに現れるのではないかと危惧していたという。

さらに、スローン氏はギルモアにもマウントと同じような内容のメッセージを送っていたようで、ギルモアは2022年9月のブライトン移籍後もストーカー行為があったとし、睡眠薬を飲まなければならないほどでパフォーマンスにも影響があったと証言している。

その他、スローン氏は新たなインスタグラムのアカウントを作り、チルウェルと他の女性たちが写る合成写真などを投稿する嫌がらせを行っていたようだ。

ウェストミンスター治安判事裁判所に出廷したスローン氏はマウントギルモアへのストーカー行為と、チルウェルへの暴力を伴わない嫌がらせについて、すべて認めたという。

この裁判の判決は6月20日に下される予定だ。



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