チェルシーのフランク・ランパード監督が去就揺れるイングランド代表MFメイソン・マウント(24)に言及した。

2019-20シーズンにアカデミー時代から慣れ親しむチェルシーに修行先から復帰してからというもの、攻撃陣をリードしてきたメイソン。今季はケガもあり、大不振のチームとともに不本意なシーズンを過ごすなか、来季限りの契約を巡る交渉も行き詰まり、将来が揺らいでいる。

最近ではマンチェスター・ユナイテッド行きの話も浮かび、ダービー・カウンティを率いた頃からチェルシーの次世代スターにと手塩にかけて育てた張本人のランパード監督からすると、複雑なところだが、イギリス『The Athletic』によれば、移籍の可能性が高いようだ。

ランパード監督は25日に敵地で行われたプレミアリーグ第32節延期分のユナイテッド戦前を前にして、イギリススカイ・スポーツ』で「クラブとメイソンの問題だから、どういう状況なのかわからない」と前置きした上で、マウントの去就が複雑な状況であるのを認めた。

「彼がクラブから高く評価されているのは知っている。クラブが彼を引きとめるためにできることをやろうとしているのもね。ただ、私は選手がどうあるべきかを語りたくない。もしかしたらそれ(移籍)が起こってしまうかもしれないという今の状況は残念だ」

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