ドイツ出身のスーパーモデルハイディ・クルム(49)が、鮮やかなイエローのドレスを纏って第76回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した。ハイディが着ていたのは、大胆な胸元のカットアウトと深いスリットが入ったプリーツドレスだ。彼女が両手を広げ、大きな翼のようなケープを羽ばたかせた瞬間に、バストトップが露わになってしまうアクシデントもあった。

現地時間24日、カンヌ国際映画祭フランス映画『La Passion de Dodin Bouffant(原題)』がプレミア上映された。英語では、フランスの伝統料理“ポトフ”を意味する『The Pot au Feu』と題されている。

映画祭のコンペティション部門に出品された本作は、映画『青いパパイヤの香り』『ノルウェイの森』などで知られるトラン・アン・ユン監督がメガホンをとった。1885年のシャトーを舞台に、ジュリエット・ビノシュ演じる料理人とブノワ・マジメル演じる美食家とのロマンスを描いている。美食家のキャラクターは、作家マルセル・ルーフの1924年の小説『The Passionate Epicure : La Vie et la Passion de Dodin-Bouffant, Gourmet(和訳/情熱のグルメ:美食家ドダン=ブッファンの人生と情熱)』で描かれたドダン=ブッファンという人物をもとにしている。

本作のプレミア上映前のレッドカーペットには、スーパーモデルのハイディ・クルムレバノン出身のデザイナー「ズハイル・ムラド(Zuhair Murad)」による鮮やかなイエローのドレスを纏って登場した。

2023年春のクチュールコレクションで発表されたプリーツドレスは、胸元に大胆なカットアウトがあり、足の付け根まである深いスリット、そして翼のように広がるケープが特徴的なデザインだ。肩にはクリスタルが配され、プリーツ加工されたスカートが床まで美しく広がっている。

露出度の高いドレスを纏ったハイディは、カメラの前でポーズを取りながら美ボディを披露した。菱形のカットアウトからバストの下半分が露わになっており、深いスリットからは透明な素材のハイヒールを履いた長い足がのぞいている。彼女はブロンドヘアを下ろしてシルバーのイヤリングを着け、メーキャップはナチュラルに仕上げていた。

レッドカーペットではハイディが両手を広げ、翼のようなケープを羽ばたかせるポーズを取った。するとその時、胸を覆っていた布がずれてしまいバストトップの一部が露わになってしまうアクシデントもあった。

大胆なドレスを着たハイディの姿に、SNSでは「セクシーだと思う」「なんてドレスなの!」「サンシャインのようなイエロー!」「最高に美しい」と称賛するコメントが続々と寄せられている。

画像2、3枚目は『ZUHAIR MURAD 2023年5月24日付Instagram「@HeidiKlum attended the 76th Cannes Film Festival Premiere of La Passion De Dodin Bouffant」』『Heidi Klum 2023年5月24日付Instagram「#Cannes2023」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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