11年ぶりのブンデスリーガ優勝チャンスが巡るドルトムントに元指揮官であり、リバプールユルゲン・クロップ監督からエールだ。

今週末のブンデスリーガ最終節を前にバイエルンの躓きを尻目に首位の座を奪ったドルトムント。転がり込んだ優勝争いの主導権をしっかりと掴み、11年ぶりの戴冠に王手をかけ、27日の最終節でマインツをホームに迎え撃つ。

ドルトムントが勝てば文句なしの戴冠となるなか、イギリスメトロ』によると、かつて2010-11シーズンから連覇に導いた元指揮官クロップ監督もその古巣の動向を少しナーバスになりながら、気にかけているようだ。

対戦相手となるマインツも古巣のドイツ指揮官だが、「私は死んでいるわけではないからね! もちろん、生きている(から、ドルトムントの戦いぶりをフォローしている)」と語り、ドルトムントの勝利によるリーグ制覇を願った。

「正直、私も少し緊張しているよ。こういうケースで言えるのはドルトムントマインツに勝てば、嬉しいということだね。大丈夫だ。マインツは前の試合を勝っていたら、欧州カップ戦のチャンスがあって、少し厄介だっただろうが、もう無理だしね」

ドルトムントに優勝してほしいね。(最後の優勝から)もう長いこと経っていると思う。エディン(・テルジッチ)と知る由だし、ドルトムントにいる多くの人もよく知っている。ずっと連絡を取り合い、今もそう。街や一般にとって、どういう意味かもね」

バイエルンとは見方が違うのはイメージできるが、いつも同じチームがチャンピオンになるのは面白くない。どうせ来季にバイエルンの逆襲があるのはわかりきっているし、(バイエルンから優勝チャンスを奪う)隙があるなら、走り抜けないとね」


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