『鬼滅の刃』新シリーズ『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』(フジテレビ系/毎週日曜23時15分)第七話の振り返り場面写真とGIFアニメが公式ツイッターにて公開された。場面写真・GIFアニメとともに、第七話の見どころを振り返りながら紹介する。

【写真】威圧感がえぐい! 憎珀天の登場&攻撃シーン

 第七話「極悪人」では、本体と思われる5体目・怯の鬼に刀を振り下ろした竈門炭治郎の前に、新たに6体目の鬼・憎珀天が登場。喜怒哀楽の鬼が合体したことで生まれ、さらに威圧感が増した憎珀天は、「憎」と書かれた太鼓を打つことで出現した複数の巨大な龍のような攻撃で炭治郎たちを襲う。『鬼滅の刃』シリーズ初出演の山寺宏一が声を担当することでも大きな話題を呼んだが、その強さはまだ未知数。今後の戦闘に注目したい。

 一方、霞柱・時透無一郎は玉壺が作り出した水の中に閉じ込められてしまう。身を削って自分を助けようとする小鉄の姿に無一郎炭治郎の言葉を重ね、忘れていた父の姿を思い出す。小鉄の吹き込んだ空気を得て、渾身の力で霞の呼吸を放った無一郎は、ついに水の中から脱出するが…。

 過去の記憶をなくし、現時点では出自に謎が多い無一郎。脱出の際に思い出した父は、炭治郎と同じ赤い瞳を持っていた。第二話に登場した鎹烏は、無一郎が「日の呼吸」の使い手の子孫だと言っていたが、炭治郎とどのような縁があるのかどうかは現時点で明かされていない。

 『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』は、フジテレビ系にて毎週日曜23時15分放送。TOKYO MXBS11群馬テレビとちぎテレビにて毎週土曜23時30分放送。

※「禰」の正式表記は「ネ+爾」

『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』第七話場面写真 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable