部屋干しイメージ

花粉や黄砂、梅雨の季節など、室内干しが増えるとニオイや湿気などの悩みも…。


■部屋干しグッズを購入したことがある

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で51.9%の人が「部屋干しグッズを購入したことがある」と回答した。

部屋干し

なお男女別に見ると、男性は44.8%、女性は59.3%という結果になっている。


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■除湿機の購入も検討

編集部が話しを聞いた40代の女性は、「乾燥機つきの洗濯機が壊れて、乾燥できないタイプのものに買い替えたので、雨の日に部屋干ししなければならなくなって」と述べた。

部屋の真ん中に広げられるスタンドと、サーキュレーターを利用して乾かしているそうだが、室内の湿気が酷いと乾きにくくなるため、除湿機の購入も検討しているのだそう。


■狭い部屋でも効率よく

花粉症がひどく、春先は外干しができないという30代の女性は、「干せるスペースが広くないので、干し方を工夫できるアイテムを探しては試しています」と述べた。

エアコンの下にかけられるハンガーや、窓枠を利用するタイプのハンガー、ドアに掛けるハンガーなどを駆使して効率のいい干し方を工夫しているという。


■部屋干しのコツを紹介

インテリア用品などの販売サイトでは、部屋干しをしたことがある人なら誰もが経験しているであろう、部屋干し臭や、時短、干す場所の問題を解決してくれるお助けアイテムや干し方のコツなどについて紹介しているものもある。

それらによると、部屋の隅は湿気が溜まりやすいため、なるべく部屋の中央で、洗濯物はくっつけずに間隔をあけて干し、まんべんなく風を当てるのが早く乾かすコツのようだ。また、ポケットなどの乾きにくい部分を表に出して干すのもポイントだという。

また、時短アイテムとしては、湿気を吸いながらしっかりと風を当ててくれる衣類除湿乾燥機とサーキュレーターの組み合わせも優れもののようだ。自宅の環境にあった便利グッズを取り入れることで、部屋干しの季節の憂鬱を解消できるかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年5月15日~2023年5月17日 対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

梅雨や花粉が悩みのタネに… 約半数の人がグッズを購入したことがあるモノとは