●チーズ風味のコーンスナック「チートス」。海外ではチートスを料理に使うジャンキーな料理レシピが多数あります。今回は、公式が公開しているレシピを実際に試してその味を確かめてみました!

 コーンスナック「チートス」といえば、1948年にアメリカで誕生し、いまや世界40か国以上で愛される定番スナック。本物のチーズを使った濃厚な味と香りが大きな特徴です。

 このチートス、そのまま食べるのはもちろん、海外ではハンバーガーにちょい足ししたり、フライドチキンの衣に使ったりと、料理に使われることもしばしば。そこで今回は、ジャパンフリトレー公式のレシピを参考に、「チートス」を使ったメニュー3品を作ってみました。

5月22日よりコンビニで先行販売中の「チートス ギルティチーズ味」(食楽web)
5月22日よりコンビニで先行販売中の「チートス ギルティチーズ味」(食楽web)

 今回レシピに使ったのは、「チートス ギルティチーズ味」(145円)。あのやみつきになるチーズ味にバターとガーリックを加えた、その名の通り非常にギルティテイストです。まずはこの風味を活かして、オムレツを作ります。

袋のまま湯煎!? チートスオムレツ

袋の上から潰してチートスを砕き、そこに卵と塩を袋に入れて湯煎!
袋の上から潰してチートスを砕き、そこに卵と塩を袋に入れて湯煎!

 材料は卵4個、砕いた「チートス」(1袋分)、塩ひとつまみ。これを袋の中で混ぜ合わせます。このレシピの特徴は、菓子袋の中で下準備と調理が完結するところ。材料を袋の中で混ぜ合わせたら、袋の口をクリップなどで止めます。お湯を沸かした鍋の中で20分ほど湯煎したら完成です。

完成したチートスオムレツ
完成したチートスオムレツ

 これでちゃんとできるのかな…と不安になりましたが、袋から出してみると、意外にも美しい仕上がりに。実際に食べてみると、チートスと卵の相性がばっちり! 卵のフンワリ感とチートスザクザク感が非常に楽しい。

 そして良い意味でお菓子っぽさがなくなり、ニンニクとバターの風味のおかげで、ジャンクではありますが、美味しいです。ケチャップをつけると、さらにやみつき度MAX。

材料を炊飯器に入れて作る「チートスリゾット」

米2合、チートス1袋、チーズ、ウインナーで炊飯する
米2合、チートス1袋、チーズ、ウインナーで炊飯する

 お次は背徳感満点の「チートスリゾット」。炊飯釜の中に、米2合、チートス1袋、チーズ、ウィンナーを入れて、30分浸水してから炊飯します。

こちらも見た目は完璧なリゾット
こちらも見た目は完璧なリゾット

 見た目は完璧。ものすごく美味しそうなリゾットが完成。いざ食べてみると、チーズたっぷりで濃厚! これもすごくジャンクな味ですが、意外とお米との馴染みが良く、チートスのコーンが適度にとろけ、リゾットらしいトロトロ感がしっかり再現されています。うーん、これもアリですねえ。

SNSでも人気のアレンジ「チートスチキン」

鶏肉に砕いたチートスをまとわせてオーブンで焼き上げます
鶏肉に砕いたチートスをまとわせてオーブンで焼き上げます

 最後は、SNSでもバズった、チートスフライドチキンの衣の代わりに使うレシピ。塩で下味をつけた鶏肉(骨付き)を小麦粉⇒卵⇒砕いたチートスの順にまとわせたら200度に温めたオーブンで焼きます。

今回は手羽中を使用
今回は手羽中を使用

 手羽中で作る場合は、20分ほどで焼き上がります。手羽元なら30分ほど長めに焼いてみてください。チートスを衣にしているおかげで、食感はザクザク&味も濃厚! 間違いない美味しさです。オーブンで焼けば、余計な脂を落とせますよ。

まとめ

 調味料としてチートスを料理に使うのは、意外とアリ! 袋で作るオムレツやリゾットは、キャンプ飯にも使えそうです。お酒も進む罪深い味です。ぜひお試しあれ!

(撮影・文◎亀井亜衣子)

食楽web