性加害スキャンダルで激震に見舞われているジャニーズ事務所に、さらなる「爆弾」が投下された。田原俊彦が、ジャニーズ時代の「禁断の事情」に踏み込んだからだ。

「懐かしいな」

 そう言って田原がホワイトボードに青いペンで書き込んだのは、ジャニーズ事務所の合宿所の間取りである。その様子を5月26日、自身のYouTubeチャンネル〈田原トシちゃんねる!〉で公開。

 無名の新人時代、のちに「たのきんトリオ」を構成する近藤真彦野村義男もともに暮らしたという、東京・港区飯倉片町にある合宿所について、田原がズバッと明かす。

ジャニーさんはここですね。ここ、ジャニーさんの部屋」

 ジャニー喜多川氏の自宅兼合宿所だったというのだ。

ジャニーさんって一緒にお住まいだったんですか?」

 そう聞かれた田原は、

「もちろん。ここがジャニーさんの住まいですよ」

 合宿所といえば、ジャニー喜多川氏から性的被害にあったと、元ジャニーズアイドルが告白した場所だ。そこに田原も呼ばれたというのである。これはいったい、何を意味するのか。

 続いて描き始めた間取りは、表参道にある合宿所。デビュー後、瞬く間にブレイクした田原は、すぐさまこちらに引っ越し、20畳ほどのひとり部屋を与えられていたという。なんと、ここにもジャニー氏の部屋が存在するのだと…。

 だが田原は問題の「核心」にはこれ以上、踏み込まず、

「この時代、会社の方が強いですからね。月給30万円で死ぬほど働いた10年間」

 当時は相当なCMや番組出演、イベントをこなしていたにもかかわらず、そうした待遇だったのだと。ジャニー氏の姉であるメリー喜多川氏と交渉し、そこから歩合になったという。

 ジャニーズ事務所が存亡の危機にさらされるこのタイミングでの、衝撃的な「合宿所トーク」。何も意図しなかったとは思えないのだが…。

(所ひで/ユーチューブライター)

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