人は、先入観から見間違いをすることがあります。

思い込みでギョッとした後、よく確認をして胸をなで下ろした経験は、大半の人がしていることでしょう。

勘違いされたおやつ

会社員の、あかりや(@kuhp)さんが社内でおやつを食べていた時のこと。

デスクまで書類を持ってきた事務員が、驚いた様子でこう確認してきたといいます。

あかりやさん……『激落ちくん』を食べているんじゃないんですよね……?」

『激落ちくん』といえば、こちらのように真っ白な、掃除用のメラミンスポンジのこと。

※写真はイメージ

あかりやさんが食べていた、お菓子の実物と見比べてみてください。

掃除に使って、ちょっとくたびれた『激落ちくん』にそっくりではありませんか…!

これは見間違えても仕方がないのかもしれません。

隣の席にいた係長に、スポンジを食べるほど飢えていると思われたことから、さらに爆笑してしまったそうです。

あかりやさんによると、食べていたのは鹿児島県の銘菓『かるかん』とのこと。山芋の一種である自然薯(じねんじょ)と、米の粉と砂糖だけで作られた和菓子です。

勘違いを引き起こした和菓子は人々のツボにはまったようで、こんなコメントが相次ぎました。

・『激落ちくん』なだけに、オチとして秀逸。

・『かるかん』がおいしそう!食べてみたい!

・その和菓子界の『激落ちくん』、おいしいですよね。

・何度写真を見ても、もう『激落ちくん』にしか見えない。

ちなみに、あかりやさんがおすすめなするのは、株式会社明石屋菓子店で販売されている、『かるかん』5枚と、あんこが入った『かるかん饅頭』5個のセット。

オンラインストアがあるため、他県に在住の人も購入することができます。

かるかん』に興味を持った人は、ぜひ食べてみてください。

モチモチとした食感が好きな人には、きっと刺さることでしょう。

ただし、食べる時は『激落ちくん』だと周囲に勘違いされないよう、アピールをお忘れなく!


[文・構成/grape編集部]

出典
@kuhp