美容整形手術

付き合っていた恋人にフラれた時、一番のリベンジは「自分磨きをして、もっと素敵な相手を見つけること」と言う人は多い。

15年間交際していた恋人に、結婚式目前で突然フラれてしまった女性のリベンジが話題となっていることを、アメリカの『NEW YORK POST』などが報じた。


■元恋人とは15年間の交際

注目を集めているのは、イギリスウェールズに暮らす写真家のステイシー・クラークさん(33)。彼女はつい数ヶ月前まで、ある男性と15年間も交際していた。

ふたりは14歳の時に出会い交際を開始すると、16歳で第一子を出産。さらに18歳で第二子をもうけ、一家4人の幸せな暮らしが続いていた。だが数年前からステイシーさんは、恋人との間に少しずつ距離ができていくのを感じるようになったという。


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■結婚式を前に破局

それでも一家は何とか円満に過ごし、ついにふたりは婚約。結婚式の日程も決まると、それに向けた準備に追われた。

しかし式を半年後に控えたある日、ステイシーさんは突然フラれてしまった。彼に理由を問い詰めると、別の女性と交際していることが発覚したという。

悔しさと悲しさでいっぱいのステイシーさんは、当時を振り返りながら「彼を見返すために、何か行動をしなければと思いました」と明かしている。


■「どん底だった私に自信をくれた」

そこでステイシーさんは、全身の美容整形手術を受けようと決意。リップフィラーアイリフト、フェイスリフトといった顔面をはじめ、豊胸手術も受けた。

さらにはお尻にボリュームを加えるブラジリアン・バット・リフトや脂肪吸引、そして加齢や出産で緩んだ膣を引き締める膣形成術も。手術の総額は3万7,000ドル(約500万円)に上ったが、「どん底を味わった私に自信を与えてくれた」と明かしている。


■写真家ならではの悩みも

また「術後は新たな自分を発見し、自尊心が強くなることを感じた」とも話すステイシーさん。破局後は仕事と子育てに没頭する毎日だったが、手術を受けたことで周囲からも褒められ、「女性としての自信も取り戻せた」という。

しかしウェディングフォトの依頼が舞い込むと、いまだに苦々しい記憶がよみがえってくるそうだ。「特に自分が挙式予定だった会場での仕事は一番胸が痛むわ」と、つらい心情を吐露している。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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