今回紹介したいのは、ウスイさんが投稿した『いい道 京都府京丹後市弥栄町須川 来見谷集落のコルゲート橋梁(仮称)編。』という動画です。


 京都府京丹後市の東部、京都府道57号線を走る投稿者のウスイさん。

 南西に向かって走っていると、前方に来見谷の家々が見えてきます。

 この集落を抜けた先の山道を目指すウスイさんですが、「ん?」と気になる物を見つました。

 バックしてまで確認したのは苔むした小さな橋。妙に薄く、コルゲートで出来ています。

 コルゲート材は、トンネルや水路の簡易的な覆工として使われるものだそう。

 しかし橋に使ってるのは見たことがありません。DIYによるものではと考えるウスイさん。

 構造を見ると、左右から渡したコルゲート材(赤い線)は手前と奥に2枚ずつ使われ合計4枚。

 橋の真ん中は歪み、左右も単に置いてあるように見えて構造が謎です

 橋の上は苔でモコモコしていて「可愛らしい雰囲気」とウスイさん。

 そして橋の先には何やら階段があります。

 ごく自然に先を確認するため橋を渡るウスイさん。大胆な行動に「⁉」「しれっと渡るな」「渡れたんだ……」と視聴者から驚きの反応が沸き起こります。

 こんもりした階段を上がると何もない開けた場所へ出ました。

 しかし奥にはさらに階段があり、神社が見えます。

 神社の左奥にはさらに階段が見えます。この先には建物があったらしき跡があるだけで行き止まりでした。

 探求心を満たし、車へ戻ります。改めて眺めると、謎の橋からの道は苔むしていますが雑草などはありません。構造の珍しさに足を止めた場所ですが、集落にある神社の参道が連綿と丁寧に整備されているのは微笑ましい光景です。

 桁の状態をよく確認する前にうっかり渡ったことを反省しつつ、目的地へ向かい車を走らせるウスイさん。

 そしていよいよ目的の道へ近づいたところで、何やら看板が。

 目指していた道は倒木で通行止めになっていました。

視聴者のコメント

・いい道ほんと好き
・渡るのか・・・(困惑)
・地元に愛されているのが伝わる良動画
・よくこんな面白楽しい場所見つけてくるなぁ
・いい寄り道
・おもしろかった!

▼動画はこちらから視聴できます▼

いい道 京都府京丹後市弥栄町須川 来見谷集落のコルゲート橋梁(仮称)編。

―あわせて読みたい―

トンネルの脇道を走ってきた! 自然と道がせめぎ合い「緑のトンネル」となった旧道の“歴史を感じる”情景がたまらない

一軒の家のために存在する京都の謎の橋! JRと阪急の線路に囲まれた「阪急陸橋」へ行ってきた