神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第9週「ヒルムシロ」(第42回)が30日に放送され、土佐で暮らす祖母・タキ(松坂慶子)が胸の痛みを訴えて倒れる姿が描かれると、ネット上には「ほんとに心配」「無理しないでー」などの声が続出した。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 寿恵子(浜辺美波)のドレス姿

 酒への課税が重くなり、役人から厳しい目を向けられる峰屋。姉・綾(佐久間由衣)は、跡取りとして峰屋を守るために頭を悩ませながら、身体が弱くなってきたタキにも優しく寄り添う。

 一方、植物学雑誌創刊の許可を得るため教授の田邊(要潤)と話す機会をうかがっていた万太郎。ある日、西洋音楽の演奏会に田邊と同行するチャンスを得る。

 第42回の後半、綾は女中頭・ふじ(石村みか)が「誰か! 堀田先生を呼んできて! 早う!」と叫ぶ声を聞き、タキの部屋に駆けつける。タキは胸を手で押さえて倒れているものの「何ちゃあない」とつぶやき「ちっと、こう…胸がチクっとしただけじゃ」と答える。さらにタキは肩で息をしながら、綾に「万太郎には知らせな。はあ…本当にもう何ちゃあないがじゃき」と告げるのだった。

 胸の痛みで倒れたタキが綾や東京の万太郎を気遣う様子が描かれると、ネット上には「ほんとに心配だね…」「胸がチクっと…心臓が良くないのね」「おばあちゃん!無理しないでー」といったコメントや「おばあちゃん長生きして」「タキさん元気でいてくださいよっ!!」「タキさん、がまんしないで。万太郎と竹雄にも連絡して」などの投稿が相次いでいた。

連続テレビ小説『らんまん』第42回より (C)NHK