食品メーカーの、はごろもフーズ株式会社(以下、はごろもフーズ)が販売している、缶詰やパウチタイプの『シーチキン』。

中身は油漬や水煮のツナで、料理にすぐプラスできて便利なことから、多くの家庭で常備されています。

そんな『シーチキン』の原料が、なんの魚なのかを知って選んでいますか。

『シーチキン』に使われている魚は3種類

はごろもフーズは、Instagaramアカウントに『シーチキン』の豆知識を投稿しています。

シーチキン』といえば、「原材料マグロだ」と漠然と覚えている人もいるでしょう。

その認識は、決して間違いではありません。ただ、缶詰によって3種類の魚が使い分けられているのです!

シーチキン』の缶詰を見ると、『L』『ファンシー』『フレーク』『マイルド』と書いてある商品があります。

この文字の意味は、使用されている魚の違いだそう。

商品名に『L』や『Lフレーク』と記載されている場合、原材料の魚はキハダマグロ

『ファンシー』や『フレーク』ならビンナガマグロで、『マイルド』はカツオなのです!

マグロカツオは別の魚なのに、なぜ使われているの?」と思うかもしれませんが、実はカツオマグロと親戚のような関係。同じスズキ目サバ科同士です。

もし、「同じ『シーチキン』だけど、こっちのほうが味が好きだな」と感じる場合、それは原料の違いも関係しているかもしれません。

実際、「キハダマグロの『シーチキン』が好きだから、いつもそっちを選ぶ」という人もいるようです。

今まで原料の違いを意識していなかった人は、食べ比べてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
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