大谷が5試合ぶりにホームランを放った(C)Getty Images

 現地5月30日(日本時間31日)、エンゼルス大谷翔平は敵地で行われているホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席に一時勝ち越しとなる13号ソロ本塁打を放った。

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 5試合ぶりの一発は特大のアーチとなった。4回の先頭打者で第2打席を迎えた大谷はホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトが投じた高めの速球を振りぬき、センターのフェンスを軽々と超える豪快なアーチを放った。メジャーリーグで生まれたありとあらゆるホームランのデータを集計している『Would it dong』の公式Twitterによると、打球速度110マイル(約177キロ)、打球角度は30度、飛距離435フィート(約132メートル)を計測した。

 大谷が放った特大アーチに米メディアは驚愕。現地メディア『TSN』の公式Twitterは「ショウヘイ・オオタニが絶対的なムーンショットを放った!」と反応。米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏も自身のTwitterで、「ショウヘイ・オオタニが435フィートの今季13号をぶっ放した」と興奮気味にツイートしていた。

 また、米メディア『The Athletic』の元記者ブレント・マグワイア氏も自身のTwitterで「ショウヘイ・オオタニがボールを破壊した。打球は110マイル。435フィートの飛距離を記録した」と投稿し、“ムーンショット”に驚愕していた。

 前日には右膝付近に今季初の死球を受け、苦悶の表情を浮かべるなど心配されていたが、何事もなかったかのように特大アーチを放った大谷。二刀流がバットで現地を沸かせた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

大谷翔平が飛距離132メートルの特大13号ソロ!“ムーンショット”に米識者は驚愕「ボールを破壊した」