猫飼いさんならお馴染みの「トイレの砂かけ」ですが、猫の個性によっては思わずクスリとしてしまうことも。Instagramで人気を集める猫にも、そんな心温まるエピソードがありました。

愛猫「ふとしくん」との日常をInstagramで発信しているいとしのふとし(itoshinofutoshi)さん。さりげない日常の中でキラリと光るふとしくんのかわいらしさに、多くの読者がメロメロになっています。

そんなふとしくんですが、いとしのふとしさんはトイレのとある光景に気付きました。

ふとしくんは以前から自分のウンチを踏みがちです。過去の投稿では「9割踏みつけられる運命」と、かなりの打率(?)が明かされていました。いとしのふとしさんいわく、「うんち下手なふとしくん」だそう。

もともと、猫はウンチの後に砂をかけて隠す習性があります。しっかり砂をかけていれば隠れるはずですし、9割もの打率で踏むことはなさそうなのですが…。

ふとしくんも猫らしく、ウンチをすると砂をかけるそうです。しかし、そのかけ方がとてもダイナミック

ザッザッザッザっととにかく砂をかきまくり、いとしのふとしさんが「かき散らかしすぎなのよ」というほどの勢いで隠そうとしています。

その結果、「うまく隠せた試しがない」と…。トイレから飛び出したウンチ、飛び散った砂が周辺にまき散らされていたのでした。肝心のウンチはまったく隠れていません。なるほど、これなら打率9割に納得できるような気が…。

でも、トイレを終えたふとしくんは「やりきったぜ」といわんばかりの満足顔。「それで満足すな」とはいとしのふとしさんのコメントですが、愛猫への隠しきれない愛情が感じられる言葉ですね。

猫飼いたちから集まる同意のコメント

思わずクスリとしてしまうふとしくんのエピソードに、読者から多くのコメントが寄せられました。

「ふとしくんと同じ状況の我が家です」

「これ、分かります

「うちも片付けても片付けても砂まみれです」

「なんて豪快な」

読者にはいとしのふとしさんと同じ猫飼いさんもいる様子。中にはご自分でしている対策を教えてくれた人もいます。

トイレが苦手でも、かわいらしさは抜群のふとしくん。いとしのふとしさんの頭を悩ませつつ、これからも元気な姿を見せてくれることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
itoshinofutoshi