兵庫県明石市のドラッグストアで、販売されていた菓子パンと和菓子を手で握り潰したとして、同県神戸市垂水区に住む43歳無職の女が逮捕された。

 警察によると、女は26日午前11時50分頃、明石市内のドラッグストアで菓子パン2個と和菓子1個(合計414円相当)を手で握り潰した。その後、駆けつけた警察官が女を器物損壊の疑いで逮捕した。

 一体、なぜこのような行動に出たのか。警察によると、女は「気に入ったパンがなかったため」などと動機を語っているという。ドラッグストアやコンビニエンスストアなどでは、商品が売れてしまうなどして自分が食べたいものが用意されていないケースはよくあること。そのことに腹を立て、商品を握りつぶすのは言語道断だ。

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 この事件に、ネットユーザーからは「もし店側が被害に気が付かない場合、食品ロスに繋がる。これが初めてではないんじゃないの?」「何よりも気に入らないという理由が異常すぎる。43歳ではなく、4歳か3歳の行動だよ」「こういう人って、気に入らないという理由で暴力を振るったりするんじゃないの? とにかく怖いよ」「本当は気に入らないのではなく、他人に迷惑をかけたいだけなんじゃないの?」「余罪もありそう」などと驚きの声が上がる。

 また、「おそらく精神に異常を持っているのだろうと思う。こういう人物に対して社会がどう対応していくのか」「国がもう少しメンタルケア対策をしないと。頭のおかしな人にやられたら運が悪かったというような社会はおかしい」などの意見も出ていた。

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