株式会社キングプロダクション(本社:東京都中央区日本橋、社長:兒玉 幸子)は、TASUKE塾を運営する株式会社best place(本社:東京都多摩市、代表取締役:澤井 誠)と共同で、2023年夏休みこどもイベント『こどもらくご』を開催いたします。

本日6月1日(木)から募集開始、6月30日(金)締め切りです。
※定員になり次第受付終了となります。

<TASUKE塾 こどもらくご 紹介ページ>
https://school.best-place.jp/rakugo/





『こどもらくご』は、こどものための情操教育イベントです。
落語を覚え、発表する体験を通し、日本の伝統文化への理解を深めるとともに、コミュニケーション能力を向上させ、楽しみながら表現力を鍛えます。

2020年教育改革で、「知識、技術の習得」を重視する教育から「自分で考え、表現・判断し、実社会で役立てる総合的な能力」を重視する教育に急激にシフトしている今。
「自主性・創造性・総合的な能力」に繋がる貴重な体験・学びが必要とされています。

しかし、インターネットの普及で対面のコミュニケーションが希薄になり、“本物の体験”に対しての意識も低下、こどもの体験の機会が奪われている昨今、それを教育として取り入れるには、ノウハウ・こどもが興味を持つカリキュラム制作などの面から、教育現場で多くの困難があるのが現状です。

それらの困難を『落語』という媒体を通し、解決していきたい。
学校で学ぶことが難しい、“本物の体験”をより多くのこどもたちに広めたい。

そんな思いを持って、この「こどもらくご」は生まれました。

多くの教育機関や企業で『コミュニケーション』の能力開発のための講演をライフワークとして行ってきた金原亭世之介のノウハウと想いがこのイベントには込められています。

また、この「こどもらくご」は、こどもたちの触れる機会が少ない『伝統芸能としての落語』を、イベントを通し普及・認知度の向上を目指すものでもあります。






『こどもらくご』で成長できる5つのこと

1.コミュニケーション能力の向上
落語は“ひとりで話すもの”だと思われがちですが、“お客様との会話”が落語の本髄です。
演者であるこども自身が声を発し、それにお客様がさまざまな反応を返す。
このやりとりこそが落語の素晴らしさです。
お客様の反応を感じたこどもは、それに対してまた応答としての表現を発していきます。
この一連の動作を繰り返し、身につけることで日常のコミュニケーション能力が抜群に向上するのです。

2.表現力・右脳を鍛える
落語は会話のみで構成される、世界的にも稀有な話芸です。手拭と扇子のみであらゆるものを表現します。
目の前の見えないものを相手に想像させ、表現する落語の所作を通して、パントマイムの基礎を学び、表現力と想像力を鍛えます。

3.古語・古典に対する親しみ
落語は戦国時代に始まり、江戸時代に大成した日本の伝統芸能です。
特に「古典落語」と呼ばれる大正時代以前に作られた噺には、江戸時代を感じさせる言葉や仕草が多く登場します。
その光景を想像し、自ら演じることで、より身近に昔の日本の暮らしや言葉に親しむことができます。

4.人前で話すことへの自信
プレゼンテーション能力や、自分の意見を堂々と言える力が必要とされているこれからの時代。
高座(落語を披露する舞台)で、誰の力も借りず、1人で物語を演じ切る経験は、こどもたちにとって貴重な体験となるだけでなく、人前で話すことへの自信へもつながります。

5.「礼」「作法」を学べる
落語は演じることも大切ですが、本人の心遣いから滲み出る仕草・所作も大切です。
落語を習うことを通して、基礎となる「心遣い」から「挨拶」や「作法」を学ぶことができます。



監修
金原亭世之介
(きんげんていよのすけ

大正大学 コミュニケーション学 客員教授
教育機関・企業などで『コミュニケーション』をテーマにした講演を多数行ってきた
芸歴50年を間近にした落語家真打ち

大正大学にて『コミュニケーション学』の教鞭をとるほか、毎年子供向け落語会を開催。
小学生も楽しめる落語を演じ、その楽しさを普及する活動を行なっている。
過去には落語を習いたいという小学生を指導し、中学生に上がる頃には大人に混ざっても遜色ないほどのスキルを伝授した経験もある。
落語『天狗連参る』にて、落語の素人であるタレント(日出郎、渡辺裕太など)に落語指導を行っているほか、落語家の師匠としても、現在3人の弟子を抱えて、1人が2023年2月に二つ目(修行が終わり、落語家と名乗ることができる身分)に昇進した。

<プロフィールの詳細>
http://kingpro.co.jp/talent_yonosuke.html

<公演実績詳細>
http://kingpro.co.jp/press/kouen.html

<書籍>
http://kingpro.co.jp/press/books.html
・1週間であなたは伝説になる「 挨拶のバカ力!」(出版社: 三五館)
・人生やっぱり、女次第「妻と再恋愛」のススメ(出版社: 三五館)
・なんで挨拶しなきゃいけないんですかぁ~ (゜o ゜)(出版社: 三五館)

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開催概要・カリキュラム

[募集期間]
6月1日(木)~6月30日(金)
※定員30名になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

[日程]
全4回(3回のお稽古と発表会)
【お稽古】7月29日(土)・8月5日(土)・8月12日(土) 10:00-11:30 または 13:30-15:00
【発表会】8月19日(土) 13:00-14:30 または 15:00-16:30
夏休みの「自由研究」の成果物としても利用可能です。

[対象学年]
小学校2年生~6年生

[人数]
定員:30名
1グループ5名のグループワーク

[開催場所]
TASUKE塾聖蹟桜ヶ丘校3Fフロア

[料金]
料金:11,000円(税込)

[講師]
金原亭世之介(統括)
金原亭杏寿 / 金原亭駒平 / 金原亭志ん喜

[覚える落語]
こどもが覚えやすいよう5分前後に再編した古典落語から、それぞれのこどもに合わせた噺を金原亭世之介がセレクト
演目の例:子褒め、小粒、ぞろぞろ、鷺取、寿限無、平林、饅頭怖い転失気ちりとてちん

[指導方法]
・プロの落語家が直接指導
プロの落語家が、一人ひとり丁寧に細かい部分まで表現の指導を行います。
・お子様に合った噺をセレクト
長い話が苦手なお子様でも大丈夫!小話などを幾つか重ねたものもご用意いたします。
・覚えるためのツールをご用意
落語の台本や録音した落語の音源CD(.mp4)をご用意。覚えることが苦手なお子様でも楽しく覚えられます。
・お子様のやる気UPに!
一人ひとりに落語を話す時の名前を命名。自分だけの「めくり(名前が書いてある紙)」で落語家気分を味わえます。

<詳細>
https://school.best-place.jp/rakugo/







・金原亭杏寿(きんげんていあんじゅ)
金原亭世之介の一番弟子。落語の実力も十分。コスプレをして落語を演じたり、今年の5月には歌手デビューを果たすなど、さまざまなことに挑戦している。
その美貌と話題性もあいまって、現在二つ目ながら各種メディアから取材が殺到している。
保育士を志していた時期もあり、こどもが大好き。
前座時代は、世之介の下で落語を習っていた“香のん”の公演中の世話や細やかに目を配るなど、優しいお姉さんとして、面倒見の良さを発揮していた。
<プロフィール詳細>
http://kingpro.co.jp/anju/profile.html

・金原亭駒平(きんげんていこまへい)
金原亭世之介の二番弟子。現在前座ながら、落語の表現力は二ツ目を凌ぐと評論家が唸るほど。
毎年開催しているこども向けの落語では、愛嬌とわかりやすい表現を交えた演技で、こども達の心を鷲掴みにしてきた。
修行で培った丁寧さ、そして持ち前のフランクな振る舞いに、高座以外でもこどもたちに人気絶大。
<プロフィール詳細>
http://kingpro.co.jp/talent_komahei.html

・金原亭志ん喜(きんげんていしんき)
世之介の末弟子。さまざまな経験を経て弟子入りした経緯もあり、器用にさまざまな落語を演じ分ける。
こどもへの目配り・気配りもそつなくこなす。
持ち前の穏やかさと知的な振る舞いで、毎年のこども落語会でこどもはもとより、父母からの信頼も厚い。
師匠と演じる声が似ていると話題で、将来が楽しみな落語家
<プロフィール詳細>
http://kingpro.co.jp/talent_shinki.html


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【社名】
株式会社キングプロダクション

【本店所在地】
東京都中央区日本橋2-12-8 平成ビルディング2F

【事業内容】
タレント・アーティスト等のマネジメント及びプロモーション業務
音楽製作及びプロデュース業務
イベント・コンサート等の企画業務
落語家・司会・芸人・タレントの紹介業務

【企業理念】
落語家の金原亭世之介が立ち上げた芸能プロダクションである『キングプロダクション』は、「落語」という伝統芸能を通し、日本の文化発展・情操教育の推進及び貢献を目指します。
また「クールジャパン」文化の海外発信にも力を入れ、「落語」を発端とした様々な日本の文化芸術のPR活動も行います。

配信元企業:株式会社キングプロダクション

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