シュツットガルトセバスティアン・ヘーネス監督が、ハンブルガーSV戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

1日、昇格降格プレーオフ1stレグが行われ、シュツットガルトはハンブルガーSVと対戦した。

今シーズンも残留争いに巻き込まれてしまったシュツットガルトブンデスリーガ最終節で引き分けたため、勝利したボーフムに抜かれてプレーオフに回ることとなっていた。

その相手は昇格を一度は掴んだかと思われたものの、土壇場でこぼれ落ちたハンブルガーSV。日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝が先発し、MF原口元気はメンバー外となった試合は、開始1分にコンスタンティノス・マヴロパノスのゴールでいきなり先制する。

相手の出鼻を挫いたシュツットガルトだったが、ハンブルガーSVの反撃に遭うことに。それでも失点せずに戦うと、後半立ち上がりに連続ゴールを記録。3-0で1stレグを見事に勝利した。

ホームで先勝したシュツットガルト。へーネス監督はチームのパフォーマンスを称え、先勝できたことを喜びながらも、2ndレグに気を引き締めた。

「我々は試合にとても上手く入り、1-0とリードを奪った。それが足枷を外すのに役立った」

「最初の15分間は本当に良いプレーができた。その後、ハンブルクのポゼッションを目の当たりにしたはずだ。しかし、その後は規律正しく集中した守備を見せた」

ハーフタイムにはもっとリードできていたかもしれない。それから我々は良い形でドレッシングルームから出てきた」

「ゴールがあったからこそ、勢いに乗ることができた。無失点でプレーできたことは、我々にとって非常に重要だった」

「月曜日に行われるハンブルクでの試合でも、良い試合をしなければいけない。ハーフタイムで決着がついた試合はない。鋭さと集中力を保たなければならない」