ブレイク・ミルズによるニュー・アルバム『Jelly Road』がクリスワイズマンとの共作で2023年7月14日にリリースされる。先行シングルとして「Skeleton Is Walking」が配信スタートし、リリック・ビデオも公開されている。

 ミルズは、ベーシストのピノ・バラディーノとの共同プロデュース作品である前作『Notes With Attachments』(2021年)を制作中に友人を通じてワイズマンと知り合い、すぐにメールで連絡を取ったという。そして、ミルズ自身がエグゼクティブ・ミュージック・ディレクターおよびメインの作曲家として参加したAmazon Primeのドラマ・シリーズ『デイジージョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』の劇中曲を、その他の名だたるミュージシャンらとともに制作したのが、コラボレーションのスタートとなった。

 そして、2022年の春に全曲を2人で制作したのが、今作『Jelly Road』で、録音とミックスはエンジニアであり、ミルズと頻繁に作品を共にしている、ジョセフ・ロージ(ボブ・ディラン、フィービー・ブリジャーズの作品も担当)が担当している。

 ミルズとワイズマンは、米ワシントン州のゴージ・アンフィシアターで6月10日に開催されるジョニ・ミッチェルの20年ぶりのライブに参加するのを機に、【Blake Mills Featuring Chris Weisman Tour】を西海岸からスタートし、本作品の楽曲と彼らの様々なキャリアの中から選りすぐりの楽曲を演奏する予定だ。

◎リリース情報
アルバム『Jelly Road』
2023/7/14 RELEASE

Photo: Kyle Thomas

ブレイク・ミルズ、最新ALから「Skeleton Is Walking」公開