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絶叫マシーンは死ぬかと思うほどのスリルを味わうのが楽しい乗り物だ。しかし、本当に死にそうになったらシャレにならない。ある30代前半の女性(パート・アルバイト)から、「死ぬかと思った」体験を語る声が届いた。

それは10代の頃、姉妹で某遊園地に遊びに行った時のこと。

「なんと言う乗り物かは忘れてしまったけど、クルクル回転する乗り物に乗りました」

と当時を振り返る。女性は、この乗り物の「安全バー」に違和感を覚えたのだった。(文:okei

「横に乗っている姉はしっかり閉まっていたけど私のは手で動く」

「安全バーを装着しクルーの方が安全バー皆さん大丈夫ですか?などと声かけをしていたので一応バーの確認をしたところ、横に乗っている姉はしっかり閉まっていたけど私のは手で動く」

安全バーが動く状態でスタートしたらたまらない。女性は「たくさんの人が乗っていて当時15~6歳だったので恥ずかしかったけど」、手を挙げて「ちょっとおかしいので席代わりたいです」とクルーに申し出た。すると

「クルーが面倒くさそうに『え? 代わるんですか?』といいながら皆の安全バーを上げてくれて私は隣の席に移りました」

安全バーは一斉に上げられ他の人たちを待たせる形になったが、この判断は正しかった。

「スタートして回転する時にさっきまで私が座っていた場所の安全バーがパカパカすごい勢いで上下しているのを見てアトラクションでの恐怖よりそっちの方が恐怖で震えました」

「乗り終えたあと、私が代わる前の席にテープがグルグル巻に貼られ故障中と書いていた時はほんとに死ぬかと思いました」

目の前で恐ろしい光景を見てしまった女性だが、本当に無事で何よりだった。

※キャリコネニュースではアンケート「死ぬかと思った体験」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/M9XFDC07

遊園地で“死ぬかと思った”体験談 「安全バーがパカパカすごい勢いで上下して…」