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せっかく就職した会社が情報管理や経理業務に不安があると判明したら、入社を後悔してしまうだろう。大阪府の50代男性(サービス・販売・外食/正社員/年収350万円)は、警備員の仕事を1年で退職。
「警備員の仕事を始めて半年弱のときに事件は起こりました」
とその経緯を語る。(文:コティマム)
自分の個人情報がデスクの引き出しから出て来た「ある日仮眠から起きて、その日の日誌をPCで作成するのにデスクについて、何気なく引き出しを開けると、私が入社のときに提出した履歴書と職務経歴書のコピー、会社が実施した面接記録のコピーが出てきました」
「驚いた私が会社に抗議して人事担当は平謝りでしたが、警備担当は一切の謝罪がありませんでした」
デスクの引き出しは誰でも見られる状態だったのだろう。入社してすでに半年経っているのに、個人情報がきちんと保管されず放置されていたのだから驚きだ。
さらに給与計算もずさんだったようで……
「その後別現場に異動したんですが、異動前の現場は時給900円で、異動先の現場は850円と下げられました。にもかかわらず、今度は経理の不手際で誤払いが発覚して、給料を回収されるということまでありました。その会社はその後テレビCMまで出していましたが、私は腹立たしいばかりです」
現在、多くの都市圏で最低賃金が900円以上になっているので10年ほど前の出来事だろうか。だとしても酷い話だ。男性は1年で退職したのち、別の警備会社に就職。しかし「遠距離通勤を強制されたので辞めました」と、こちらの警備会社も合わなかったようだ。
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