早川書房が2023年6月にあらたに立ち上げる新書レーベル「ハヤカワ新書」。
この創刊ラインナップ5点は「NFT電子書籍付」版と同時発売します。紙の書籍にNFT電子書籍が付くのは、世界初の試みです。(株式会社メディアドゥ調べ)「未知への扉をひらく」というハヤカワ新書のコンセプトのもと、新しい読書体験を提供します。

株式会社早川書房が2023年6月にあらたに立ち上げる新書レーベル「ハヤカワ新書」。
この創刊ラインナップ5点の「NFT電子書籍付」版を通常版と同日の6月20日(火)に発売します。「NFT電子書籍付」版とは、紙の新書にNFT化された電子書籍が付いてくるものです。

『名作ミステリで学ぶ英文読解【NFT電子書籍付】』帯付き書影

書籍の本篇と同じ内容をNFT化し、電子書籍として付加するのは、世界初の事例です。

※世界における「紙の書籍に本編と同じ内容がNFT化された電子書籍として付いてくる事例」として(2023年5月、メディアドゥ調べ)
ハヤカワ新書の「NFT電子書籍付」版は、紙とデジタルの利点を組み合わせ、新しい”本の可能性”をひらく試みです。「未知への扉をひらく」というハヤカワ新書のコンセプトのもと、新しい読書体験を提供します。

NFT電子書籍付」版を購入した読者はスマートフォンから「FanTopアプリ」上のビューアで電子書籍を快適にお読みいただけます。

  • NFT電子書籍とは?

NFTのコンテンツを紙の書籍に付加することで、書籍の物理的な限界を突破することが可能に。

普段から紙の書籍を購入する読者に対し、「NFT電子書籍」を紙の書籍とセットで届けることで、紙の本を介した新しい体験が可能となります。

さらに作品によっては、追加のテキストや動画、音声、画像など、NFT電子書籍だけでお楽しみいただける限定コンテンツを収録。将来的にはNFT電子書籍にその書籍が原作となった映画や、著者が執筆中に聴いた音楽を権利元の許諾を得て付加することなども可能になります。

  • 「電子書籍の二次流通市場」の創出

読者はNFT電子書籍を「FanTop」上で売買したり、ご家族やご友人にプレゼントしたりすることができます。

NFT電子書籍は閲覧権だけが与えられる従来の電子書籍とは異なり、読者が電子書籍を閲覧する権利をNFTとして保有し、メディアドゥのNFTサービス「FanTop」上で譲渡・二次流通(売買)することが可能です。

これによってこれまで存在しなかった「電子書籍の二次流通市場」を創出することができます。

また、ユーザー間での売買が行われるたびに権利者への印税分配を行う仕組みです。紙の本の中古販売では著者・出版社に収益はありませんでしたが、「FanTop」上での転売時には著者・出版社にも使用料が入り、権利者への適切な収益の還元が行われます。

  • ハヤカワ新書【NFT電子書籍付】版について

ハヤカワ新書では創刊ラインナップ5点すべての「NFT電子書籍付」版を発売します。

《ハヤカワ新書【NFT電子書籍付】版 6月刊のラインナップ》

越前敏弥『名作ミステリで学ぶ英文読解【NFT電子書籍付】』価格:1,496円(税込)

土屋 健『古生物出現! 空想トラベルガイド【NFT電子書籍付】』価格:1,540円(税込)

滝沢カレン『馴染み知らずの物語【NFT電子書籍付】』価格:1,496円(税込)

藤井直敬『現実とは︖──脳と意識とテクノロジーの未来【NFT電子書籍付】』価格:1,518円(税込)

石井光太『教育虐待──子供を壊す「教育熱心」な親たち【NFT電子書籍付】』価格:1,496円(税込)

また、ハヤカワ新書6月刊では『名作ミステリで学ぶ英文読解』、『教育虐待──子どもを壊す「教育熱心」な親たち』の2点のNFT電子書籍に、紙の書籍にはない特別対談を収録しています。

NFT限定特典内容》

◎『名作ミステリで学ぶ英文読解【NFT電子書籍付】』

著者・越前敏弥と飯城勇三(ミステリ評論家・翻訳家)の対談「エラリイ・クイーン 翻訳の極意」を収録。

◎『教育虐待──子供を壊す「教育熱心」な親たち【NFT電子書籍付】』

著者・石井光太と担当編集者(教育学を学んだ元東大生)の対談「子供の成長に必要なもの」を収録。

以降もハヤカワ新書では「NFT電子書籍付」版を発売します。今後も本篇と同じ内容のNFT電子書籍に加えて、動画などでの限定特典も予定しています。

  • 「ハヤカワ新書」について

早川書房のノンフィクション分野ではこれまで、主に海外の最先端の動向・知見をいち早く日本の読者に伝えるべく、サイエンス、人文、ビジネスなどのジャンルで時代の一歩先をゆく翻訳書を刊行してきました。今回創刊するハヤカワ新書では日本の著者による書き下ろしを中心に、あらたな世界を知る喜びを読者に届けていきます。

創刊ラインナップはモデルの滝沢カレンさんが古今東西の名作小説のタイトルから発想を飛躍させて物語をつむぐ『馴染み知らずの物語』や、エラリイ・クイーンアガサ・クリスティーの作品から英語を学べる越前敏弥さんの『名作ミステリで学ぶ英文読解』など全5点。SFやミステリの視点も生かした新しい切り口によって、読書の楽しみを更に広げる書籍を企画しています。

詳細は早川書房公式noteにて

https://www.hayakawabooks.com/n/n2a62db1b7c3c

配信元企業:株式会社 早川書房

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