株式会社カナエ(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:樋高成憲(※)、以下 カナエ)は、2023年7月5日(水)から7月7日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第25回 インターフェックス ジャパン」に出展いたします。
(※)「樋高」の「高」は「はしご高」が正式表記

   「第25回 インターフェックス ジャパン」 当社ブースイメージ

今回、カナエブース(東京ビッグサイト 東6ホール 小間番号No.51-31)では、「packaging for us, for earth

キャッチコピーに、持続可能な社会に貢献するパッケージソリューションを医薬品・メディカル分野を中心に展示いたします。また、医薬品包装に使用される「PTP」の廃材のマテリアルリサイクル処理を開始しており、この取り組みについてもご紹介いたします。

■出展内容

出展品の一部をご紹介します。

現在は使用済みのPTPシートは廃棄後サーマルリサイクル、もしくは焼却するしか処分方法がありませんでした。PTPリサイクル事業では、廃棄後のPTPシート(成形材PVCやPPにアルミ箔のヒートシールをしたもの)をPTP剥離装置に投入すると「アルミ箔」と「プラスチック」に分離します。

持続可能な開発目標」の達成に向け、材料再資源化の仕組みづくりにトライしています。

  • 医薬品・メディカル向けパッケージ

・モノマテリアルPTP(開発中)

成形材・ふた材ともにPP(ポリプロピレン)系で単一素材化したPTPです。使用後のパッケージをリサイクルしやすい設計です。

・水性化PTP用アルミ箔(開発中) 

アルミ箔のOPコート剤(印刷の上のコート剤)およびヒートシールコート剤(PPコート)を水性化しました。

加工時の有機溶剤を削減し、VOC(揮発性有機化合物)排出削減に貢献するPTP用のアルミ箔です。

・モノマテリアル滅菌袋(開発中)

ポリエチレン単一素材の透明ラミネートフィルムと特殊不織布を製袋した滅菌袋です。

ドイツリサイクル認証機関「Institute cyclos-HTP」からポリエチレンとしての「リサイクル適性100%(完全なリサイクル適性)」の認証を取得しました。

  • 化粧品・トイレタリー向けパッケージ

・JOY CLEAR

内容物を確認しながら用時調製できる2液混合のハイバリア立体成形パッケージです。

2つの液を1包装にでき、ヘアケア製品で採用実績があります。

その他にもリサイクルバイオマス・紙素材などのオリジナルパッケージも多数展示いたします。

■展示会概要

■会場への入場について

会場への入場には招待券と名刺が必要です。

招待券1枚につき1名様のみ有効です(会期中3日間有効、同時開催展も入場可能)。

複数名でご来場される場合は人数分の招待券が必要です。

以下URL(本展示会Webサイト:来場のご案内ページ)から招待券をお申込みいただくこともできます。

https://entry.reedexpo.co.jp/expo/IPBI/?lg=jp&tp=inv&ec=IPJ

*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

配信元企業:株式会社カナエ

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ