パリ・サンジェルマン(PSG)からの退団が決定しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)だが、バルセロナと会談を行った。フランス『レキップ』が報じた。

2シーズンにわたり、フランスでのプレーを選択したメッシ。1年目はフィットできずに大きく期待を裏切る形となったが、2年目の今シーズンは41試合で21ゴールを記録。本来の輝きを取り戻していた。

メッシは2年契約が満了し、1年間の延長オプションがあった中で行使せず。去就が大きく騒がれることとなり、サウジアラビアやアメリカ行きが話題となっている。

そんな中、獲得に熱心なのが古巣のバルセロナ。2021年夏、想像もしていない形で別れることとなったが、再び獲得したいと考えているという。

チャビエルナンデス監督もメッシの復帰願望を隠さず、「メッシに委ねる」としていた中、代理人である父のホルヘ・メッシ氏とバルセロナジョアン・ラポルタ会長が会談を行った。

5日、両者は話し合いを実施。その後、ホルヘ氏は「リオネルはバルサに戻ってくることを望んでおり、私もそれを望んでいる。オプションの1つだ」とコメント。バルサ復帰を望みつつ、その可能性があると示唆した。

ただ、問題はバルセロナの財政問題。そもそも袂を分かつこととなった原因も多額の負債が原因。サラリーキャップ制度に抵触するなど、近年のバルセロナの金銭問題は大きくサッカー面に影響を与えている。

ラ・リーガはスターの復帰を望みながらも、特別待遇はしないと強固な姿勢を貫いているが、バルセロナメッシ獲得に向けたプランを既に提示しているとのこと。ラ・リーガはこれを承認すると見られている。

3年ぶりにバルセロナに戻ることになるのか。それとも、未開の地に足を踏み入れるのか。メッシの去就には大きな注目が集まる。



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