白夜書房6月6日“セガが好きすぎる社員”として名高い奥成洋輔氏による著書『セガハード戦記』7月3日に刊行すると発表した。

 Amazonの商品ページによると価格は1980円(税込)となり、収録内容の仕様が一部異なる電子書籍版も同日に刊行される。

 『セガハード戦記』は、セガが手掛ける家庭用ゲーム機の誕生から終焉までの歴史を追った本だ。本書を執筆する奥成洋輔氏はニンテンドー3DS『セガ3D復刻プロジェクト』や、プレイステーション2向けに過去作を復刻する「SEGA AGES 2500の後期プロデューサーのほか、近年ではメガドライブミニの収録タイトルの選定などを務めている。

 巷では“セガが好きすぎる社員”や“異世界に行かなかったおじさん”などと声高く、そのセガへの愛と知見は右に出るものはいない人物として知られている。

 本書ではセガ初の家庭用ゲームSG-1000が誕生する前の状況を整理する「セガハード前史」から幕を開け、セガ・マークⅢメガドライブセガサターン、そしてドリームキャストに至る進化の軌跡が語られる。同時に、任天堂ソニーが繰り出したライバルハードたちとの20年に渡る戦いも振り返られるという。

 また、電子書籍版においては本文内のゲーム画面やイベントの記録写真がフルカラーで収録される予定だ。

 すでにAmazonをはじめとするECサイトでは予約受付を開始しているため、セガファンの方や、ゲームハードの歴史に興味がある方は本書を手に入れよう。

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