YOASOBIの楽曲「アイドル」が、米国データを除外した結果を反映したビルボードの世界ランキング「Billboard The Global Excl. U.S.」で一位を獲得した。

 ビルボードの公式ブログを参照すると、日本の楽曲で初の達成となる。

YOASOBI「アイドル」が世界チャートで1位を獲得。国内初の快挙_001
(画像はYOASOBI「アイドル」 Official Music Video – YouTubeより)

 YOASOBIは、ボカロPプロデューサー歌手として活動するAyase氏がコンポーザーを担当し、、シンガーソングライターのikura氏がボーカルを務める音楽ユニットだ。

 小説原作を音楽化するプロジェクトとして発足しており、2019年にリリースされた1stシングル「夜に駆ける」がMV公開後にヒットしたこともありブレイク。近年ではアニメ作品の主題歌も多数手がけている。

 このたびBillboard The Global Excl. U.S.で一位を獲得した楽曲「アイドル」は、赤坂アカ氏が原作を手がける同名漫画作品のアニメ化作品『【推しの子】』のオープニングテーマであり、赤坂アカ氏が手掛けた短編小説『45510』を元に制作されている。

 楽曲はトラックとボーカルの双方で2010年代のいわゆる“トラップ”と呼ばれるヒップホップの形式やアイドルソングのパロディー、爽快感のあるフックを採用し、それぞれ曲調のことなるパートが複雑に転調することで折衷されたドラマチックな構成が特徴となっている。

 また、原作となる小説を踏まえて制作されることで、原作のストーリーを彷彿とさせるリリックも本楽曲の魅力のひとつだ。

 本作のミュージックビデオの再生数は公開からわずか35日で一億回を突破しており、ストリーミングにおいては国内で史上最速となる5週で一億回再生を突破する歴史的な快挙をみせている。

 すでにYOASOBIの楽曲「アイドル」はBillboard The Global Excl. U.S.のトップ10へ6週前にランクインしており、5月26日に本作の英語版が配信されたことが後押しとなって一位を獲得したようだ。

 ビルボードジャパンによると 本作は国内にて7週連続で1位を獲得する人気ぶりを見せているが、今後は国外での活躍にも期待が高まる達成となっただろう。

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