9月16日(土)〜11月12日(日)の期間、あべのハルカス美術館にて『安野光雅展』が開催される。

島根県津和野町に生まれた安野光雅(1926-2020)は、半世紀以上にわたり画家、絵本作家、装丁家として多彩な活動を続けた。その独創的な作品は国内外で高い人気を得ている。同展では、絵本のデビュー作『ふしぎなえ』から、近年の大作『繪本 三國志』まで、やさしく、美しく、ユーモアと不思議にあふれた安野ワールドが紹介される。

『旅の絵本VI デンマーク編 コペンハーゲン(ニューハウン)』 2004年 津和野町立安野光雅美術館蔵 (c)空想工房

『旅の絵本VI デンマークコペンハーゲン(ニューハウン)』 2004年 津和野町立安野光雅美術館蔵 (c)空想工房

なお同展覧会は、作家存命中の2020年春に新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止した企画を、改めて開催するものとなる。

ペア券や親子券などの前売り券は、7月1日(土)からイープラスほかプレイガイドにて発売開始。

『安野光雅展』