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青森県内を中心に所々で雷雲が発達しています。空が急に暗くなったら雷雲の近づくサインです。7日夕方にかけて落雷や突風などに注意してください。

7日(水)夕方にかけて落雷・突風など注意

7日(水)の東北北部は、上空に強い寒気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。
午前9時40分現在、青森県津軽地方から秋田県北部に雨雲が流れ込み、局地的に雷を伴って強い雨が降っているとみられます。
7日(水)夕方にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。東北北部3県ではいま晴れている所も、短時間に強く降る雨や落雷、突風などに十分注意してくだい。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

青森県で落雷多発 7日夕方にかけて東北北部は天気の急変に注意