今回紹介するのは、おもしろ楽器チャンネルさん投稿の『多様な楽器で【ちゅ、多様性。】』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

これが音楽の多様性です。


 鼻リコーダー、ゴミ、頭、電卓など、およそ楽器とは思えないもので音楽を楽しむ「異色演奏シリーズ」。ニコニコ動画においては古くから人気のジャンルです。

 「おもしろ楽器チャンネル」には、そんな異色演奏家たちによる合奏動画が投稿されています。今回、紹介するのはテレビアニメ『チェンソーマン』の第7話エンディングテーマ『ちゅ、多様性。』の演奏動画。多様がすぎる楽器たちが集まっています。

 最初に登場するのはオタマトーンのとてさんです。メロディーを担当します。

 次に登場するのは、ガチタンバリン奏者・大石竜輔さん。楽器の大きさといい、構え方といい、知っているタンバリンとは何かが違います。背景に見える数々のタンバリンにも圧倒されます。

 モノサシを担当するのは、オレオさん。机からはみ出す長さを調整しながらはじき音程を変えます。前半はベースを担当します。

 はるか2号さんが演奏するのは鼻リコーダーです。楽器は普通ですが、奏法がすごいことになっています。鼻から息を入れて音を出します。2本同時に演奏し、ハーモニーを奏でることもできます。

 ガチャポン担当はケロリンさん。タンバリンと息が合った演奏です。実はこれも音程が取れる楽器で、メロディーラインも奏でます。

 電卓で演奏するのはあたりめさん。ボタンを押すと音の出る電卓を、ピアノのように演奏します。

 あたまを叩いて演奏するのはBLITZさん。口の形を変えて音程を取ります。

 もーちゃもさんは、ゴミをドラムのように叩いて音楽を盛り上げます。

 手おならで器用に旋律を演奏するのはabeshiさん。とっても楽しそうです。

 サビは全員で大合奏。全員、別の場所で演奏しているのに息はピッタリ。こんなにも多様な楽器たちなのに音が溶け合っています。おそらく世界で唯一のかわいらしい音色です。

 演奏はとても上手で、聞いてるだけでつい笑顔になってしまうクオリティーです。興味を持った方は、ぜひ動画をご視聴ください。

視聴者コメント

どういうことだwww
顔w
多様がすぎるw

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

多様な楽器で【ちゅ、多様性。】

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