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誰しも何かしらのこだわりを持っていることはあるが、中には「潔癖症」と言われるこだわりを持つ人がいる。その中でもどの部分を気にするかという点は個人によって違うようだ。

東京都に住む60代男性(事務・管理/年収450万円)は、手に触れるものに対する潔癖なこだわりを語ってくれた。(文:真鍋リイサ)

「公共交通機関のつり革は出来るだけ使わない」

私たちは普段、持ったり運んだり掴んだりなどの多くの行動を、手を用いて行っている。男性は電車やお会計の際の手を使う行動に「潔癖症」が現れるようだ。

「公共交通機関のつり革は出来るだけ使わない。使わざるを得ないときは、すぐ手を洗う」
「お金は新札を用意。小銭はかならず洗ってから財布に入れる」

毎度、手や小銭を洗ったり新札を用意したりするのは骨の折れることだろう。だがその手間も気ならないほどの、清潔でいるためのこだわりであることが伺える。

「買ってきたまままな板に置くとか無理。野菜は塩で、魚は料理酒で消毒」

「帰宅したら速攻風呂。外出着のまま家に入るなんて論外」

こう明かす40代女性(東京都/事務・管理/年収850万円)は、家と外との区別に強いこだわりを持っている。

コロナ禍の影響で、帰宅後すぐに身に着けているものを洗いお風呂に入るという人は増加したように見受けられるが、女性の場合は、以前からずっと習慣化しているのだろうか。

他にも、「携帯電話はウェットティッシュで2度拭き。化粧品は家用、外用2セット」と、外のものを家に持ち込む際の潔癖ぶりがうかがえる。もちろん食品も例外ではない。

「食品など買ったものは中身だけタッパーに移し替える。買ってきたまままな板に置くとか無理。野菜は塩で、魚は料理酒で消毒」

身に着けているものから口に入れるものまで、とことん清潔にこだわっていることが見て取れる。

※キャリコネニュースでは「潔癖症の人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/8ODMBGW7

潔癖症のこだわり「小銭は必ず洗ってから財布に入れる」「帰宅したら即行で風呂」