北海道札幌市豊平区で、他人の車に嘔吐をしたうえ、その所有者の37歳男性に暴行をしたとして、40歳飲食店経営者の男が逮捕された。

 警察によると、男は6日午前8時頃、酒に酔った状態で帰宅すると、自宅アパートの駐車場に停められていた、同じ物件に住む男性が所有する車に嘔吐をした。様子を見た男性が注意を与えると、男は突然逆上。男性の胸ぐらを掴んだうえ、衣服を破るなどの暴行をした。

 その後、男性から通報を受けた警察官が男を取り押さえ、暴行の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「相手の人からガミガミ言われて頭に来た」などと話しているという。自分の愛車に嘔吐物をかけられれば、怒って注意するのは当然である。

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 この事件に、ネット上では「他人の車に嘔吐したら注意するは当たり前のこと。どうしようもない人間だと思う」「これだから酒飲みはと言いたくなる。しかも経営者ということで、自分におごりがあるのではないか」「なぜ車に嘔吐したのか全く理解できない。普通なら最低でも溝や草むらなどにやるものでしょ」「ガミガミ言われたから暴行って、情けなさすぎる」と怒りの声が相次ぐ。

 また、「日本は嘔吐や街を汚すことに甘すぎる。昭和の時代はつばを道に吐く人間もいた。厳しく取り締まって欲しい」「結局は酒が発端となっている。コロナもあるし少なくとも会社の飲み会などはなくして行くべきだ」「日本は酔っ払いに寛容で、被害に遭ってしまった人が運が悪いというような風潮がある。いい加減にしてほしい」などの意見も出ていた。

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