恋バナがしづらい雰囲気、仮性包茎に『うっせえわ』、『おかあさんといっしょ』や阿佐ヶ谷姉妹の”男性的でない”笑い、ZRDに朝ドラの弱くて優しい男たち……日常に潜むジェンダーのもやもやを、自己矛盾も罪の意識も正直に、縦横無尽に綴ったエッセー。

◎日ごろの「モヤモヤ」、言葉にできてます??

本書は、40代、いわゆるマジョリティ男性であり、双子を育てる父であり、フェミニズムに日々向き合う文筆家で

もある著者の目を通して、帰宅途中の電車で、子供を連れて乗ったバスで、深夜のテレビ番組を見て、なんだかモヤモヤしたこと、これって変じゃない?!と思ったことなどが綴られている一冊です。テーマは、ジェンダーをめぐる時事問題や育児のこと、メディアやコンテンツ、自身のパワハラ経験など多岐にわたる44本が収録されています。

◎本書はこんな人にオススメ!

・最近テレビなどメディアを見ていて、「むむ?」と違和感を感じることが増えた

・「男らしさ」を追い続けることに、いい加減疲れた

ルッキズムはよくないと思うが、外見に囚われちゃう自分もいる

・ジェンダー問題への知識、今さらだけどまだアップデートできていなくて不安

◎目次より

・恋バナは楽しい。でも、どんどんしづらいものになっていった

・男たちは自分のことをわからないままでいいのか

・痴漢被害に憤る女、痴漢被害におびえる男

・子どもが風邪をひくと一瞬で詰む日々  and more…!

◎刊行イベント開催決定!

『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門』刊行記念

清田隆之さんトーク「あのとき感じたあのモヤりを言語化しよう!」+プチおしゃべり会

日時:2023年6月30日(金)open 19:00 / start 19:30
   トーク(約1時間)+清田さんとご来場の皆様とのプチおしゃべり会(約30分)
会場:千駄木 往来堂書店
   東京都文京区千駄木2-47-11

参加費:2200円(現地観覧チケット)/1100円(WEB視聴チケット。WEBご参加の場合はトークのみ)

お申込み、詳細:https://ohraido.theshop.jp/

◎著者プロフィール

清田隆之(きよた・たかゆき
1980年東京都生まれ。文筆業。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒。これまで1200人以上の恋バナに耳を傾け、恋愛とジェンダーをテーマにコラムを執筆。朝日新聞be「悩みのるつぼ」では回答者を務める。
単書に『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)、『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)、澁谷知美氏との共編著に『どうして男はそうなんだろうか会議──いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと』(筑摩書房)、トミヤマユキコ氏との共著に『文庫版 大学1年生の歩き方』(集英社)などがある。

『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門』全国書店で6月10日より順次発売!

清田隆之・著 / 朝日出版社・刊

四六判並製 / 264ページ / ISBN:9784255013398 / Cコード:C0095

定価: 1,925円(本体1,750円+税)

https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013398/

配信元企業:株式会社朝日出版社

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