スパークル株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役 福留秀基、以下「スパークル」)が無限責任組合員として運用するステージアップファンド投資事業有限責任組合は、この度、トライポッドワークス株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長 佐々木賢一、以下「トライポッドワークス」)に出資を行いました。

トライポッドワークスへの投資の背景と目的

トライポッドワークスは、代表の佐々木賢一氏が、仙台から自社サービスで成長し、雇用を創出することを目的として2005年に設立したスタートアップです。トライポッドワークスは、「イノベーションで“未来”を“現実“に」というビジョンのもと、仙台を本社に置きながら海外の企業とも連携して商品開発を行い、国内大手企業を主たる顧客ターゲットとして事業の推進を続けております。

特に、近年では自動車業界向けIoTに注力しており、自動車用タイヤ空気圧・温度管理システムやクラウド型アルコールチェッカーなどの機能を実装することで車両管理の効率化を行うIoTサービス「BLUE-Connect」を開発しております。BLUE-Connectは、大手自動車関連企業数社をパートナーとして事業化を進めており、今後運送業者をはじめとした多数の自動車関連企業への導入を目指しております。

BLUE-Connectの概要

出典:トライポッドワークス

スパークルは、「新しい世界の経済循環をつくる」というミッションを掲げ、東北を拠点に全国・世界に向けてイノベーションを起こすスタートアップに投資・支援を行っております。

上記のようなトライポッドワークスのビジョン及び事業モデルは、スパークルの投資方針に合致するものであること、トライポッドワークスのこれまでの事業の実績及びBLUE-Connectの事業展開の可能性を高く評価させていただき、今回投資実行に至りました。

今後スパークルはトライポッドワークスに対し、自社のネットワークを活用した人材・取引先のマッチング等を行い、トライポッドワークスの成長をさらに加速させるための支援をしてまいります。

トライポッドワークス代表取締役社長 佐々木賢一氏からのコメント

弊社はITセキュリティを中心としたオフィスソリューション事業、モビリティ分野と建設分野にフォーカスしたIoTソリューション事業を2本の柱とするIT企業です。

2005年、私は生まれ故郷である仙台でこの会社を創業しました。

以来、仙台にソフトウェア開発と本社の機能、東京に営業マーケティングの機能を持たせた2極の事業体を作り、海外(主に韓国や台湾)のパートナー企業と一緒にプロダクトを開発、国内の大手企業とのアライアンスでそのプロダクトをサービス化してマーケットに展開するモデルを推進しています。

この度、スパークルからの投資を受け、私たちのビジョンである「イノベーションで"未来"を"現実"に」と言うことを加速できると考えているのと同時に、スパークルのミッションである「新しい世界の経済循環をつくる」ことを彼らと共に実現すべく、事業を更に成長させて行きたいと考えております。

スパークル投資担当 下里 健二からのコメント

佐々木社長とはトライポッドワークス創業間もない時期からご縁があり、今回出資という形でご支援できることをとても嬉しく思います。今回出資させて頂いた理由は、自動車IoTマーケットの伸びというのももちろんあるのですが、何より様々なHardThingsを乗り越えてきた佐々木社長の強い気概です。

東北の地に強い産業を作るため、共に歩んで行きましょう。

トライポッドワークスの概要

URL:https://www.tripodworks.co.jp/
所在地:宮城県仙台市青葉区一番町1-1-41 カメイ仙台中央ビル7F

    東京都中央区日本橋室町1-8-3 室町NSビル6F
代表者:代表取締役社長 佐々木賢一
事業内容:
・IoTソリューション
自動車関連分野におけるIoTサービスの開発、クラウドサービスの提供

オフィスソリューション
企業向け業務効率化アプリケーションおよびセキュリティプロダクトの開発、販売

スパークル株式会社について

「新しい世界の経済循環をつくる」をミッションとして、ファンド事業・インキュベーション事業・経営ソリューション事業を展開。東北を世界に伍する場所とするため、様々な方々と共創しながら挑戦し続けるプロフェッショナルファーム。

スパークルの概要

本店所在地:宮城県仙台市清水小路6-1

本社オフィス宮城県仙台市青葉区春日町3-4 メゾン定禅寺201

代表者:代表取締役 福留秀基

事業内容:

・ファンド事業

・インキュベーション事業

・コンサルティング事業

配信元企業:スパークル株式会社

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