6月9日(金)公開の映画『M3GAN/ミーガン』より、キャスト、製作陣がミーガンの魅力を語る特別映像が到着した。

本作は、『ソウ』『死霊館』や『アナベル』シリーズで知られるジェームズ・ワンと、『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスが待望の再タッグを組み、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の行き過ぎた愛情と狂気を描くサイコ・スリラー。全世界の興行収入は約243億円(2023年5月25日現在)を突破しており、早くも続編の製作が決定している。

交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、姪のケイディを引き取ることになるが、仕事ひと筋の彼女にとって育児はハードルが高い。そこで研究段階のAI搭載の人形ミーガンを、実験を兼ねてケイディに与える。ケイディはミーガンとの交流によって笑顔を取り戻していったが、ミーガンの中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす……。

映像では冒頭、ケイディを演じたヴァイオレット・マッグロウが「ミーガンは優しい」と語り、続けて製作・原案のジェームズ・ワンも「ミーガンは個性豊かだ」とアピール。また、ジェラルド・ジョンストン監督とミーガンの生みの親ジェマを演じたアリソンウィリアムズも「家庭教師のようでもあり、理想の友達」と彼女を称賛した。だが一方で、ケイディを守るというミーガンの使命に水を差し、彼女の狂気とも呼べる怒りを買うこととなるキャラクターを演じたキャストたちからは「首がゆっくり動くと気味が悪い」といったミーガンの秘められた一面に言及する声も。

そして重ねるようにジェイソン・ブラムは「すべての電子機器を切りたくなるよ」とミーガン自体の怖さのみならず、テクノロジーに溢れた現代社会への警鐘を鳴らすような作品であることを予告する。そして、ウィリアムズは「是非、劇場で大勢の観客と観て!」と太鼓判を押し、作品の持つスリルをスクリーンで味わうことを推奨するが、「コメディだから大丈夫……」と含みを持たせた一言を付け加えて映像を締め括っている。

『M3GAN/ミーガン』特別映像

『M3GAN/ミーガン』
6月9日(金)公開
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『M3GAN/ミーガン』