株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸 徹)は、「就活をひとつひとつ」シリーズより『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』を2023年6月8日(木)に発売しました。あわせて、就職活動支援塾・内定塾講師へのインタビューを公開しました。

・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4058019360
・楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17489603

  • 2025年卒からの制度変更に対応した『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』

これまでのインターンシップは企業が取得した学生情報を採用選考活動に利用してはならないとされていましたが、2025年卒から制度が変わり、採用直結型のインターンシップが解禁となりました。
就職活動をする学生にとって、インターンシップが本採用の道につながるという、これまで以上に大きなメリットを得られる機会となりました。しかし、本年度からということもあり、情報収集に苦戦している学生も多いはず。
「就活をひとつひとつ」シリーズに新たに登場する『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』は、大きく変わるインターンシップの最新事情を掲載。情報をいち早くキャッチし、就活のスタートダッシュを切りましょう!

参加するインターンシップの選び方から、選考の突破対策、仕事の基本、内定につなげるインターンシップ後の振り返りなど、1冊ですべてをカバー。見開きページで1テーマの構成、基礎から丁寧に解説しているので、わかりやすく理解できます。

▲2025年卒から4つの類型に分けられるインターンシップの概要と特徴を説明。得られる経験や適性を理解した上で、インターンシップに臨めます。
▲情報収集からインターンシップ参加まで、選考フローを解説。学生生活と両立できるよう、事前に流れを把握し、計画を立てることが大切です。
▲実際にインターンシップに参加した先輩たちのリアルな声も満載!「選考プロセス」「これからインターンシップに参加する人たちへアドバイス」など、参考になること間違いなし。


さらに、インターンシップ選考~本選考までの行動計画・行動記録を書き込める「就活ベンリ手帳」付き。目標やアクションプラン、実行できたこと・できなかったことを書きだすことで、行動の優先順位がハッキリします。

▲「今月やるべきアクションプラン」「達成できたこと/できなかったこと」「これからの課題」を10か月分書き込める。切り離して使えるので、いつでも持ち歩いて進捗を確認できます。

◆齋藤 弘透(さいとう ひろゆき

株式会社 ガクーが運営する業界最大手の就職活動支援塾「内定塾」講師。本書の監修を担当。

https://www.naitei-jyuku.jp/

―― 3月1日の就活解禁から3か月が経ちました。ここまでの学生の動き・企業の動きについて、例年との違いはあるでしょうか。


大きな違いは、企業の内定を出す時期が早まっていることです。「就職みらい研究所」の調査によると、コロナ以前の2019年ごろまでは、4月1日時点の大学生・大学院生の内定率は20%程度でした。しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年には、4月1日時点の内定率が31.3%まで上昇しました。その後は、28.1%(2021年)、38.1%(2022年)と変動し、今年2023年4月1日時点では48.4%と約半数の学生が内定を得ています※。

※ 「就職プロセス調査(2024年卒)2023年5月1日時点 内定状況」(リクルート就職みらい研究所作成)より引用( https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230511_hr_01.pdf

―― そんなに早まっているんですね…!


はい、現在の就職活動はかなり早期化しているといえますね。ただ、多くの学生が早いうちに内定を獲得している一方で、「内定を獲得しているが就職活動を続けている」学生が多い点が今年の就職活動の特徴です。


―― 2025年卒(現在の大学3年生)からインターンシップの制度が変わります。「採用直結型のインターンシップは今後も増え、就活の早期化はますます進む」と本書にもありますが(本書PART1)、今回の制度変更は就活生にどんな影響があるでしょうか。

大きな影響としてはインターンシップに参加できない時点で企業からの内定獲得は非常に難しくなるかもしれない、ということ。事実、多くはないですが一部の企業では「内定枠の全てがインターンシップに参加した学生で埋まっていた」というケースがありました。この動きに他の企業も追随する可能性があり、インターンシップに参加している学生とそうでない学生とで、就活の命運が大きく分かれるかもしれません。

今回の制度変更で、企業はインターンシップで取得した学生情報を採用活動に活用できるようになります。インターンシップは「就業体験の場」ですが、これまで以上に「どのインターンシップに参加すべきか」を慎重に選ぶ必要がある。そのため、インターンシップの開始までに「やりたいこと」や「興味のある業界」をある程度固めておくと安心です。


―― 『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』には、先輩たちのリアルな声をたくさん掲載しています(本書PART6)。印象的なコメントはありましたか。


インターンシップに合格することがゴールではなく、インターンシップのなかで自分の価値をどのように発揮するかが重要」ですね。実のところ、インターンシップのプログラムの詳細を把握しないまま選考を受け、「インターンシップに合格すること」がゴールになっている学生は多いんです。インターンシップのプログラムを把握し、そこから何が得られるのか、自分がどのように成長できるのかなど、参加目的をしっかり持つようにしてほしいです。


あとは、「書類や面接などの選考があるためにインターンシップ参加を諦めてしまう学生もいるかと思います。しかし、勇気を出してぜひ参加して欲しい。」です。やりたいことや志望業界が決まっていない学生は「選考を受けてまでインターンシップに参加しなくてもいいかな」という発想になることも…。気になったインターンシップが志望企業かどうか確信がなくても、参加することで「働く」イメージを膨らませることができます。どんどんチャレンジしてほしいです。

インターンシップは、漠然と参加すると貴重な機会を無駄にしてしまう恐れがあります。そうならないために、何のために参加するのか、何が得られるのか、先輩たちの意見を参考にしてほしいですね。

―― 『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』をどのように使ってほしいですか。

本書は、就活のスケジュール、自己分析、業界・企業研究、インターンシップ、筆記試験、エントリーシートの書き方、面接、グループディスカッション、さらにはビジネスマナーまで全ての情報が網羅されています。ネットで情報を集めることもできますが、これ1冊に全部まとまっているので、これだけでインターンシップの大枠を知ることができます。

インターンシップを進めていく中で悩んだとき、選考の直前など様々なケースに対応していますが、まずは正しい情報と準備の仕方を学ぶツールとして本書を活用してほしいです。


―― 就活生へ応援メッセージをお願いします!


就職活動は「人生で初めて自分自身と向き合う時間」とも言えます。自分の長所や短所を探す過程で、自分を好きになったり嫌いになったりするかもしれません。自分とは何か、納得する答えが出せずに悩み続けることもあるかもしれません。選考がうまくいかないと自分を責めてしまうこともあるかもしれません。進路選択では何が正しいのかで悩む学生も多いでしょう。そんなときは頭で考えたことではなく、心で思ったことを信じてください。どんな道を選択しても正解ですから。

また、辛いときやしんどいときは一人で抱え込まず、すすんで周りを頼ってください。家族や友人、OB・OG、本書など、助けてくれる仲間が必ず周りにいるはずです。皆さんの就職活動を応援しています。

  • 自己分析から面接まで網羅!シリーズラインナップ一覧

累計850万部突破※のロングセラー参考書「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズの「就活版」である「就活をひとつひとつ」シリーズ。オールカラーで、基礎から丁寧な解説がわかりやすく、就職活動に必要なすべてのステップをタイトルごとに、ラインナップ豊富に取り揃えています。

※小学生・中学生・高校生向け他 全146点の合計発行部数(2023年2月現在)。

[商品概要]
インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』

●これ1冊で、インターンシップ攻略
●先輩たちのリアルな声が満載!
●内定へ導く「就活ベンリ手帳」付き

監修:内定塾
定価:1,430 円(税込)
発売日:2023年6月8日(木)
判型:A5/192ページ
ISBN: 9784058019368
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2380193600

【本書のご購入はこちら】
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4058019360
・楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17489603

配信元企業:株式会社 学研ホールディングス

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